中心市街地活性化の先進事例

 都道府県主催の中心市街地活性化フォーラム。
停滞気味の管下各市町の取り組みをあらためて振起する一助として実施されるわけですが、効果あらしめるためには企画が重要です。
いうまでもないことですが。

 この種の取り組み、takeoはこれまで幾度かお招きをいただいています。企画の内容もシンポジウムのパネリストからワンマンセミナーの講師まで様々です。
それらの経験を踏まえて、この時期に取り組まれる場合の目標や課題について考えてみたいと思います。
何しろ、スキームが発足して以来、十年になろうという時にあらためて、モチベーションをかき立てなければならない情況ですから、いわば「マイナス」からの再構築ということになるわけで、このことをしっかり踏まえた企画にしないと、一過性で終わります。これまでそうであったように。

 事業の役割。

 第一に、中心市街地活性化の現実的な可能性を示すこと。
“こうすれば中心市街地は活性化できる。各市町の現状からの取り組みはこのシナリオを基本に、必要により取り組みを見直す”ことを提案する。
従来の取り組みの停滞を“商業者の自助努力を中核に据えた取り組みが不十分だった”ということはいうまでもありません。新しい取り組みは、計画・実施されている諸事業にプラスして、「小異業者の自助努力の組織化」に最大の努力を傾注する、という路線を提案しなければならない。

 第二に、「推進体制」の再構築の提案。
行政、商工会議所、TMO、商業者組織の四者が堅く連携した推進体制を構築すること。中心市街地・商店街を活性化するには、商業者の自発自律的な自助努力を組織化し、その取り組みを強力に支援していくことが不可欠ですが、その体制を如何に作るか?
具体的な提案が必要です。

 第三に、事例研究。
先進都市で実務に携わっている人による体験発表と事例視察。
これは難しい。身近なところにモデルとなる事例があるとは限りません。特に「商業者の自助努力の組織化」という中心課題について先進的に取り組み、かつ成果を挙げているところは極めて限られると思われます。
近くにあれば望外の幸運、事例発表と事例視察とさらにお世話になりっぱなしですが、現地でのシンポジウムを開催できると、所期の任務を果たすことが出来ると思います。

 「活性化フォーラム」として各地で開催されている催し、現段階ではもっと現場の問題情況に即した企画にしないと“時間つぶし”に終わります。
貴重な時間を“つぶす”余裕はどこにも・誰にもありません。

 目下、九州管内での「先進事例」を調査しています。
というか、心当たりがありますのでこれから事前調査の上、ご紹介したいと思います。

※事例視察のあり方 

一緒に検討してみたいと思います。

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