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高松市丸亀商店街

  21~22日しっかり見てきました。
収穫は来週から【都市経営】でじっくりご披露します。

 同商店街については、すでに視察に行かれた人も多いと思います。そう言えば佐賀県からも大挙?出掛けたらしいです。
だがしかし。

 商店街の皆さんにとって、「先進商店街」の視察は年中行事の一つですが、“心ここに在らされば視れども見えず”でありまして、アタマの中に「理論」がありませんから、いくら視察に出掛けても得てくるものがありません。感想と言えば「きれいだった」「凄かった」くらいでしょうか、おっと“うちにはとても無理”というのもありますね。
結局、時間とお金の無駄遣いに終わるわけですが、それでも懲りずに?毎年あちこちと出掛けます。

 今回のレポートは“商店街視察”と銘打つからには、これくらいは見てきましょうね、と言うことで、これから先、事例視察に出掛けるにあたって役に立ててもらえるような内容になれば良いな、と思いつつ、さらに、丸亀商店街をはじめ高松市中心商店街の皆さんにもなにがしかの参考にしてもらえればと、欲張った趣旨で取り組みます。

 サワリの部分を少々。

第一に。
 取り組みの基本は、“街をショッピングモールに”というテーマのもと、再開発手法で街区を順次整備、ついで?にマンションを建てて居住人口を増やしています。

第二に。
 テナントは、まずは立地している百貨店三越の増床です。
事業に際して自店のテナントのうち、ブランド有名どころ多数を通りに出しました(三越ANNEX)。
これは画期的な判断でしょうね。
三越さん、手狭感のある本館ですが新館増設とANENEXの展開で全体としては何がどうなったか?
というあたりもちゃんと見てきました。

第三に
 現在二期目の工事がたけなわですが、これからがほんとうの本番です。
スタートしているB地区の工事では地元のお店・買い回り型専門店の集団が対象になります。果たしてハードの改築を業績好転に結びつけることが出来るかどうか。
成否は新しいデスティネーションを構築できるか否かに掛かっています。

 と言うことで、丸亀町商店街の取り組みはいよいよ本番、計画の適否はこれから「個店の業績」として如実に現れます。
計画時点では顕在していなかった「百年に一度の暴風雨」ならぬ「地殻変動」ですが、果たして「百年OKのまちづくり」を掲げている取り組み、この地殻変動に上手に対処できる構想になっているかどうか。

第四に
 中心市街地全体としてみますと。
周辺商店街の空洞化には著しいものがありまして、もちろん、現段階で丸亀町の取組の波及効果はほとんどありません。このままでは周辺街区の空洞化はさらに進展することになりそうで、丸亀町の取組が順調に進展したからといって周辺商店街への波及効果が生まれることはありません。
ご承知のとおり、波及効果といううものはじっと待っていれば出てくるというものではありません。
別途、商店街ごとに活性化策を講じていくことになりますが、現段階ではどうなっているのか、心配です。基本計画を見てみましょう。

 ということで、商店街にとっても中心市街地にとっても問題山積ですが、もちろん、全国の各地の商店街・中心市街地の取り組みとは比較にならないレベルの取り組みであることはいうまでもありません。問題はにもかかわらず、その将来はけして明るくないということでありまして、その原因はどこのあるのか?

 知りたい人は、サイトの【都市経営】へどうぞ。

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