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疾風怒濤の90年代(新書で読み解くその三)

 疾風怒濤:
Sturm und Drang(シュトゥルム・ウント・ドラング)の訳語です。意味は「事態の変化が激しく大きく変わる様子」だそうです。
18世紀後半にドイツでゲーテを中心に起こった革新的文学運動を主に指す言葉です。(yahoo知恵袋)

 “新書で読み解く”という身の程知らず・大それた企画を思いついたばっかりに、連休の間、新書ばかりか関連の本を手当たり次第に広げていたところ、気づいたことがありまして。
“今という時代を読み解く”という問題意識をもってチェックした単行本のほとんどが90年代に出版されたものでした。

 表舞台で新自由主義が我が世の春を謳歌していた90年代、これを批判する立場の単行本がたくさん発行されていたわけで、内容も新自由主義批判に止まらず、主流派(新古典派)批判、新たな資本主義分析へのチャレンジなどなど、批判の視点も多様でまさに百花斉放という状態。
それぞれ著者の持っている切迫した危機感が伝わってきます。
あらためてチェックしてみたら、当社所蔵分だけでも50冊をはるかに超えていました。

 2000年代に入るとちょっと勢いが落ちているかなと思われますが、90年代の批判的作業を踏まえて構築作業に取り組まれている最中でしょうか。

 後代、社会経済理論の大転換は90年代に始まった、と評されることになるかも知れません。
ゲーテをもじれば「革新的経済学再構築運動」W

 中心市街地・商店街活性化を考えるとき、経済学は従来どおり、では話になりません。
早い話。雇うのは中国進出・中国人、製品を買ってもらうのは母国日本の皆さん、というシナリオは成り立ちませんから。
所得と消費は生活の両面でしょ。

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