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「省思考」との競合に勝利するために

 当サイトでは、情報化社会とは一面では情報劣化社会である、と考えています。なぜそういうのか、その根拠は過去記事にあたってください。

 情報劣化社会は、あらゆるところで「自力思考」を省略した「省思考言説」が横行する社会です。
当サイトが「主戦場」としている中心市街地・商店街活性化という領域において流通している情報の劣化度合いについては、毎日の記事が実証していると思いますが、もちろん、情報の劣化は中心市街地関連に限ったことではありません。

 土地バブル崩壊以降のわが国の情況は、多くの分野において情報が極端に劣化しています。情報の劣化=省思考の蔓延は、教養、廉恥といった資質の劣化と相即(*)ですから、現前する情況もむべなるかな、ということになります。

 当サイトの問題に引きつけて考えますと、「人口減」とか「通行量」といったことが、何の根拠も持たないまま「空洞化の原因」と指摘し、これを解消すれば中心市街地は活性化される”という言説が唱えられ、これを聞いて“目からウロコが落ちる”人たちがいるわけです。
①自分のアタマで考えていない言説を振りまく
②自分のアタマで考えずにそれを受け入れる
という二つの行動の相乗効果として流通する情報の劣化があり、その結果としての取り組みの劣化、問題情況のいっそうの深刻化があるのだと考えることが出来ます。

 したがって、ホンキで活性化に取り組もうとするものは、その取り組みを自力で構築・推進するとともに、「情報の劣化」に対抗しこれを駆逐していかなければならない。

 当サイトにお出でになる人の中には、「情報の劣化」が著しいなかで孤立を余儀なくされている人が少なくないと推測されます。
活性化への道のあるべき軌道を敷設するためには蔓延する劣化情報に立ち向かい、競合に勝利し続けなければならないわけです。

 その本格的な取り組みの第一歩として、「省思考」という風潮はなぜかくも蔓延するようになったのか、その原因を探ることからスタートします


 折しも、このところ民主党・小沢代表を「金権政治家」と糾弾し、退陣を迫る劣化情報に対し果敢に論陣を張っている弁護士の郷原信郎さんが同じような問題意識の本を出版されました。

『思考停止社会―「遵守にむしばまれる日本―』
講談社現代新書 2009年2月

 まずはこの本を手がかりに考えてみたいと思います。
すでに読まれた方も多いと思いますが、まだの人には是非お勧めします。
上記スレッドではまずこの本を詳しく検討するつもりです。

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