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目指せ! 繁盛店

 当サイトにとって、基本計画のフォローアップ話ももちろん大切ですが、さらに重要なことは中心市街地活性化の成否を直接左右する・中心市街地立地の既存個店の繁盛、商業施設(テナント各店)の活性化です。

 認定基本計画、フォローアップ作業の実態をみますと、各個店の繁盛再構築という課題に中心市街地活性化の取り組みが及んで来るのはいつのことやら、まったく見当も付きません。
他方、中心市街地(に限ったことではありませんが)立地の小売業は、業種業態、規模の大小を問わず、おしなべて売り上げの絶不振に陥っています。

 原因については「景気のせい」という人もありますが、そうとばかりは言えません。「百年に一度」という話もありますが、では消費購買ニーズをめぐる条件は「百年に一度」的危機状況にあるのかといえばとんでもない、総じて生活水準はバブル当時に比べても向上しているはずです。

 にもかかわらず、何故、ものが売れないのか? 売れなくなったのか?
ということが問題でありまして、もちろん、原因は複合的なのですが、その基盤となっているのは「もの余り」ということです。
「無いと困る」ものはちゃんと揃っておりまして、足りないのは「無いと生活が面白くならない」ものだけ。

 という時代に、不況だからと言って「無いと困る」ものを安く売ればそのうち契機が回復する、とか、「生活支援」をすればそのうち景気が良くなるだろう、というのは何の根拠もない与太話ですよね。

 「ものを売ってナンボ」の小売業にとって、今どきの繁盛店づくりとは、「もの余り時代にものを売る」ということが根本のテーマです。
小売業が繁盛したのは、
①必需品不足時代
②必需品充足時代
③「差別化商品」普及時代
というように、「ものを仕入れれば売れる」という経営環境においてでした。

 こういう時代はとっくの昔に終わっているわけでありまして、逆立ちしてもそういう時代は帰ってくることはありません。
ちなみに「通行量を増やせば小売業は活性化できる」というのは、上記①~③という時代の商店街の情景を眺めていた人のアタマの中だけにある「繁盛再現法」ですね。

 「もの不足時代にものを売る」・小売業の事業機会はここにあるわけで、お客はもの離れしているから「ものではなくて意味を売る」とか「コミュニティ機能重視」などという路線では「物売り」は出来ません。繰り返しますが、小売業は「ものが売れてナンボ」です。

 ということで【目指せ!繁盛店】では“もの余り時代にものを売る”、繁盛を実現するために必要なあれこれを考えてみることにしました。
 とりあえず、百項目、ずらずらっと目次を書いてみました。

各項目について内容を説明しながら・目次自体も改善していきます。
“この機会に「商業理論」「業容理論」とやらを囓ってみるか”というノリでのご参加を期待しています。

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  • Author:進化する売場研究会
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