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「商業集積」を理解する

 「理論」は簡単にいえば、“対象について理解していることの説明”です。
ものごとの「定義」とは対象についての理論的説明のことです。
「状況」の説明は、定義された「対象」の関係を叙述することで行われます。関連するものごとの定義は、それぞれ密接に関連しており、その関係の叙述が理論だと見ることも出来ます。

 「定義抜き」で使われている専門用語は、「当の専門用語が指し示している(であろう)対象について理解しないまま」使われているもので、こういうレベルで専門用語を飛び交わせながら交わされる議論、その上に成立する合意、決定される基本計画、という三段重ねですから、実効性とか商業者がその気になって商売を賭けるなどと言うことは期待できない話です。

 といった基本中の基本を踏まえれば、商店街活性化とは商店街がどうなることか、という定義が前提として共有されていないと話にならないわけですが、きれいにスルーされていることはご承知のとおり。
そもそも商店街とは何か?という話もありますし、商店街を含む「商業集積」ってなんだ?という定義も共有されておりません。

 商業界、商業学界は、理論を立てる上ではイロハのイの部分がどういう扱いになっているのか、よくわかりません。
ちなみに当社の理論は「セルフメイド」です。

 ということで、今さらながらではありますが、「商業集積」について考えてみたいと思います。
今さらながらではありますが、これを抑えておかないと「自分の商売」を定義=理解することが出来ません。
理解できないと環境の変化に対応することができません。

消費購買行動
  ↓
(環境の変化)
  ↓
消費購買行動の変化の予測
  ↓
対応行動

と考えれば、一目瞭然です。

 自分の商売が定義できていない=百貨店、量販百貨店、ファションビルなどなど大型商業施設の軒並みの不振は、店づくりと消費購買行動の冠生じているギャップが引き起こしていること、商店街立地のお店も右に同じ。

 「商業集積」を理解することで、あらためて「業容」についての理解が深められるといいですね。

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