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認定を目指さない中心市街地活性化基本計画

 というものが世の中には存在するのでありまして。

何故、認定を目指さないのか、といえば、
積極、消極二面に理由があります。

その一 消極的理由
 
 簡単でありまして、認定を獲得することで提供されている支援制度を活用するためには「自己負担」分の原資を用意することが必要ですが、その手だてがない、ということですね。

 自己負担分が用意できなければスキームに準備されているモロモロの支援措置は「高嶺の花」、認定を受ける意味がありません。

では認定を受けなければどうなるのか?
ということですが、そこで考えてみたいのが、
スキームはなぜ変更されたのか?
ということです。
もともと「中心市街地の商業の活性化」を目的に作られたスキームが「中心市街地の都市機能の増進」と目的を拡大されたのは、
①これまでの取り組みでは商業の活性化が実現できなかった
②中心市街地の商業の活性化は商業的施策だけではムリ
という総括が行われ、
③商業の活性化には「住む人・来る人を増やす施策が必要だ」と言うことになり、折からの「環境対応」やら「コンパクトシティ」とかの影響もあって
④中心市街地所在の都市機能を一挙的に活性化させる
という方向へスキームが変わったわけです。

 その結果、中にはこの際中心市街地のあれもこれも一挙に活性化させる、という意気込みのもと、あれもこれも新設する、という計画を作ったところも出てきました。

 余談ですが、あれもこれも取り組んだ結果、新設施設を含み中心市街地はどうなっているか、については何カ所かレポートしています。
基本計画、みごと認定をパスすれば中心市街地活性化の実現にお墨付きをもらったも同然、ではありませんからね。

 その二 積極的理由:

 こちらはすっきりしておりまして、お金が無いので認定基準に叶う基本計画は作れないが、中心商店街の活性化はなんとしても取り組み、実現したい、というわけです。

 “はじめから認定を目指さないが、基本計画を作って活性化に取り組む”ということで、認定以外は新スキームに則って作られている、推進体制も含めて、という事例があります。

 諸般の事情で「認定基本計画は作れないが商店街の活性化には取り組みたい」という都市は意外と多いのではないかと思います。
実例を踏まえつつ【都市経営】で検討したいと思います。
これは既に認定を得ている基本計画を持っている皆さんにも大いに参考になるスレッドになるはずです。
 興味のある人は(たぶん、そこそこあると思うのですが)ご参加ください。

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