先に取り上げた佐世保市の「ポートルネッサンス」について。
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ポートルネッサンス21計画:契約遅れ“足踏み”
佐世保市議会で懸念の声も /長崎
9月20日15時1分配信 毎日新聞
佐世保市の港湾再開発事業「ポートルネッサンス21計画」で、商業施設を整備する計画地の売買契約締結のための手続きが、当初予定より約半年遅れていることが19日、分かった。同日開かれた市議会都市整備委員会で市が明らかにしたもので、委員からは「事業者は撤退するのではないか」と先行きを懸念する声が相次いだ。
市によると、3月に事業者をアパマンショップホールディングス(本社・東京)に決定。4月には「予約契約」を結ぶ予定だったが、いまだに締結に至っていない。
予約契約は、契約議案を議会に上程するまでに結ぶ「仮契約」の前段となるもの。市では過去に例がないため、契約書の作成に時間をとられたといい、今月末までの締結を目指している。
一方のア社は、中心商店街との「共存・共栄」を目指して基本計画を策定中。これまでに市との協議を9回、商店街との協議を3回重ねたが、「少し時間が欲しい」との意向を示しているという。
市は2010年度完成予定は変更していないが、委員からは「『予約契約』というのは拘束力があるのか」「中心商店街との協議が難しいのは最初から分かっていたことではないか」といった声が上がり、市側が答弁に詰まる場面もあった。
梅崎武生・市港湾部長は「ア社の意欲は十分感じられる。引き続き実現を目指して取り組む」と述べた。
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記事によれば“中心商店街との「共存・共栄」を目指して”商店街との協議その他をしているために遅れているとか。
行政・デベロッパー・商店街それぞれ大変のようです。
※以下は、一般論です。
既に出店が確定している事例でも、着工が遅れたり、規模が修験されたりする事例が報じられています。
建設コストの高騰、消費の低迷という環境の変化にどう対応するのか、デベロッパーさんは、文字どおり、進むも地獄、退くも地獄という状況ですが、突破に向けて問題をどう設定するか、トップの力量が問われるところです。
RSC間ではいよいよ「カットスロート・コンペティション」局面の到来ですが、競合への対処ではなく消費購買行動の変化にどう対応するか、という着眼で「業容転換」に取り組む以外に「勝ち残り」を実現することは出来ません。
「立地や店面」の競争から「業容」の転換へ。
高利用が生き残るための方向と方法は、業態を問わず共通しています。RSCの新しいフォーマットを発明しなければならないわけですが、シーラカンス的GMSを未だに革新出来ない企業が果たして・・・・?
もちろん、RSCが困ったからといってその分商店街が一息つけるわけではありません。近くのSCが撤退したらその向こうのSCに足を伸ばすだけ、商店街に客足が戻ってくるなどということは「あり得ない」ことですから念のため。
