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TMO、説明責任を果たすには

 新たに作成された基本計画に基づいて取り組まれている中心市議地活性化ですが、一年を経過して
①通行量は増えない
②増えても売り上げアップにはつながらない
③劣化スパイラルは加速するばかり
という結果になっているようです。

参考再掲:
“活性化に取り組むと空洞化が加速する”
『'98~2004 旧中心市街地活性化法の実績』という状況は、残念ながら、旧スキーム当時といささかも変わっておりません。

 本日取り上げるのは、
この状況をTMO(orまちづくり会社、以下同様)はどう理解しているのか?
ということです。

 言うまでもなくTMOは、行政がまとめた基本計画の実施段階を担う組織であり、「司令塔」ですね。
「司令塔」は、
①現状をどう把握するか?
②現状を打開していくための課題は何か?
③新しい取り組みの方向と方法は?
という問題をみずから設定し、みずから「解」を発見、提起しなければならない。
「司令塔」であるからには当然の任務です。

 特に、
“いくら取り組みを続けても「活性化への道」が切り開かれないのはなぜか?”
という問題については、全力を集中して解を出し、関係各方面に説明し、納得してもらわなければならない。
TMOに課せられている「説明責任」です。
これが実行されてはじめて次の段階にステップアップする条件が整います。

 ところが、問題はまさにここにあるのでありまして、そもそもTMOさんは上記のような課題に取り組むために必要な能力を装備しているだろうか?
ということです。

 上記各課題に取り組むためには、もちろん、「理論」が必要ですがTMOさん、果たして所要の理論を装備しているだろうか?
いつ、どのような方法で装備しただろうか?
ということを考えてみれば、
TMOはその任務を果たしていくために必要な理論を装備していないのではないか?
という疑問が生まれます。

 理論をもっているのかいないのか、という問題はTMOのひいては中心市街地活性化の取り組み全体の今後を左右する重要な課題であり、けして放置することは出来ませんが、ここではとりあえず、
TMOさんは、中心市街地活性化の「現状と課題」について、説明責任があり、それは果たされておらず、果たさなければならない。
ということを指摘しておきます。
これが遂行されてはじめて、『基本計画』への対処といった課題が共有される土俵が出来るわけです。

TMOさんがみずからが直面している問題情況を上記のように判断し、取り組みを決意するならば、そのために必要な道具は当サイト内に揃っています。

 予言?しておきますと。
TMOさんにはこれから
①活性化は実現しないではないか
②TMOは何をしている
という疑問が寄せられ、場合によっては「TMO不要論」さえ起きかねません。
もちろん、TMOの存在無くして中心市街地の活性化は不可能である、というのが当サイトの認識ですが、もちろん、どんなTMOでもありさえすれば良い、ありさえすれば中心市街地活性化は実現出来るのだ、ということではありません。

 多くの都市の現状が示しているとおりです。

 ということで、クオールエイド@TMOの味方 として忌憚の無い提言をしてみました。
異論&反論は掲示板【都市経営・入門編】へどうぞ。

TMO、頑張れ!
しっかり頑張らないと「中心市街地の夜明け」は無い。

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