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頑張れ! TMO!

 世間を騒がせる各界・各方面の不祥事の数々、もはや我が国では「廉恥」は死語となり果てています。

廉恥(れんち):正直で欲が無く恥を知っていること
などと辞書にはありますが、「こんなことをしたらお天道様に顔向けが出来ない」というのが廉恥=恥を知る、ですね。

ちなみに
「破廉恥」(はれんち):恥を恥とも思わないこと 恥知らず
「恥」:世間に対し面目、名誉を失うこと
    恥ずべき事柄を恥と感じる人間らしさ
だそうです。

さて。
webを巡回しますと、TMOがサイトを立ち上げ、「まちづくりの取り組み」がレポートされています。
タウンマネージャーさんがブログを発行したりしています。
正直、不思議に思うのは、あんたの商店街の現状って
“『基本計画』を作り、協議会を立ち上げ、TMOを中心に取り組んでいる”
などと喧伝出来る情況なんですか?ということですね。

 取り組みの結果、街はこう変わった、活性化の緒についた、と世間に言いふらせるような・自慢できるような情況はどこにも生まれていないわけで、まあ、関係者以外の人が見れば百人が百人、恥ずかしくて関係しているとはゼッタイ言いたくない、というレベルのはずですが、関係者は「活性化事業」の取り組みの状況とその結果が商店街に何をもたらしているか、web上にみずから晒しているわけですね。

 一部マネージャーさんのブログたるや、何を目的に誰を対象に公開しているのかさっぱり分からない、職責上、商業者をはじめ都市の関係各方面を鼓舞するという目的以外にブログを公開する目的は無かろうに、と思われますが、なにやら、個人の日記のつもりのような、それならもっと面白いのがたくさんあるようなw

 ということで、そもそも基本計画の作成動機も従来から取り組んでいる補助事業を継続するといったところを目的にしており、特段、上位目標など実現したいことはなかったんじゃないか、と疑われるわけでありまして、それを受けて作られているTMOに何を期待するのか、といえばそれまでのことですが、それにしても情況を客観的に見れば、現状をWeb上で宣伝することはすなわち恥をさらすこと、「おやめになったら」というご忠告です。

 “中心市街地は都市の顔”」でありまして、都市の顔を集めると国の顔になるのかどうかは分かりませんが、わが国が陥っている「破廉恥スパイラル」の一翼を担っていることは間違いありません。

 ということで、中心市街地活性化の進展状況についてサイトで広告宣伝中の皆さん、宣伝するに値する商店街の回復情況、宣伝に値する取り組み情況と胸を張ることが出来ますか?

 イエ、当社は各地のサイト、取り組みの現状と課題を把握するという作業の資料として珍重していますけど・・・。

 わが国にこれほどまでに〈破廉恥〉がはびこるようになったのはご承知のとおり、「新自由主義」こと市場原理主義こと「資本原理主義」が跋扈するようになってから。
今や資本主義的市場経済は、「貨幣の増殖」を目的とする資本(資本至上主義)に乗っ取られておりまして、貨幣の増殖こそ経済活動の目的、売れるものなら何でも売る、売れないものは売れるように粉飾して売る、というのが常態化しています。
このモラルハザードに対して危機感が一切無いというのが当今の「経済界リーダー」さんたちの現状だということも確認しておかなければならない。
「新自由主義」については:理論創発で考察中です。

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