熊本県阿蘇市一の宮商店街
商人塾で話題になっている街、昨日行ってきました。
阿蘇神社の門前町、伝統的に家庭用に使われている湧水を「まちづくり」に活用して成功している事例として有名です。
ホームページ
水基巡り
通りの情景:
個店の業容、残念ながら詳細は構築中になっています。
取り組み以来、阿蘇神社参詣者の通りへの回遊が増え他のだそうです。三々五々、街を回遊している人は引きも切りません。
取り組みの主体は、仲町繁栄会という任意組織だそうで、もちろん、中心市街地活性化基本計画もありません。
「神社の参詣者に街を楽しんでもらう」ことを目指して,「回遊機能」を整備しました。
商店街の回遊機能と言えば、なんと言っても「業種揃え・店揃え」ですが、従来的商店街からの脱皮を漸進的に実現しています。
一見、豊後高田の「昭和の町」を連想されるかも知れませんが、中味が違います。というか志が違います。
最近ではこういう事業に取り組んでおられるようです。
「商店街コンシェルジェ」でしょうか。
「業容」という視点で見ますと、「売り上げ(したがって買い物客の満足度合い)」的には課題があります。
“「ショッピング」という回遊目的を堪能させる店づくり”という基本機能の整備が必要です。
どういう環境に立地していようとも商店街の機能は「ショッピング」であり、結局のところショッピングは個々のお店のシャッターの内側で行われます。
シャッターの内側が遠路はるばる来訪するショッピング予備軍の“お眼鏡にかなう”品揃え・サービス・環境の三位一体が実現していないと、取り組みに期待している目的は達成できません。
うらやましいことに、この商店街では「まちづくり」について協議・取り組む体制が作られており、実際に機能しています。
惜しむらくは「三位一体」の実現を目指す、という方向がまだ決定されていないのではないか、ということ。
詳細はあらためて、「商店街・起死回生」で。
商人塾では次回の講義でとりあげます。
阿蘇神社の門前町、伝統的に家庭用に使われている湧水を「まちづくり」に活用して成功している事例として有名です。
ホームページ
水基巡り
通りの情景:
個店の業容、残念ながら詳細は構築中になっています。
取り組み以来、阿蘇神社参詣者の通りへの回遊が増え他のだそうです。三々五々、街を回遊している人は引きも切りません。
取り組みの主体は、仲町繁栄会という任意組織だそうで、もちろん、中心市街地活性化基本計画もありません。
「神社の参詣者に街を楽しんでもらう」ことを目指して,「回遊機能」を整備しました。
商店街の回遊機能と言えば、なんと言っても「業種揃え・店揃え」ですが、従来的商店街からの脱皮を漸進的に実現しています。
一見、豊後高田の「昭和の町」を連想されるかも知れませんが、中味が違います。というか志が違います。
最近ではこういう事業に取り組んでおられるようです。
「商店街コンシェルジェ」でしょうか。
「業容」という視点で見ますと、「売り上げ(したがって買い物客の満足度合い)」的には課題があります。
“「ショッピング」という回遊目的を堪能させる店づくり”という基本機能の整備が必要です。
どういう環境に立地していようとも商店街の機能は「ショッピング」であり、結局のところショッピングは個々のお店のシャッターの内側で行われます。
シャッターの内側が遠路はるばる来訪するショッピング予備軍の“お眼鏡にかなう”品揃え・サービス・環境の三位一体が実現していないと、取り組みに期待している目的は達成できません。
うらやましいことに、この商店街では「まちづくり」について協議・取り組む体制が作られており、実際に機能しています。
惜しむらくは「三位一体」の実現を目指す、という方向がまだ決定されていないのではないか、ということ。
詳細はあらためて、「商店街・起死回生」で。
商人塾では次回の講義でとりあげます。