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商店街活性化研究会

 都道府県によっては、TMO研究会、賑わい仕掛け人養成塾、商店街活性化研究会といった組織が立ち上げられています。名前はいろいろですが、いずれも市町村、商工団体、TMOの実務担当者を一堂に集めて、これまでの取り組みを総括し・「活性化への道」を切開していこうという趣旨で設置されているようです。当社は時々お手伝いをしています。
設置されていないところももちろん多いですね。

 多くの中心市街地が直面しているのは、自覚しているか否かはともかく、依拠している「理論」がおそまつきわまりない、ということです。
参照:
こうして読んでみると「そのとおり、これはトンでもない」と納得されることが、大手を振ってまかり通っている、というのが中心市街地の大通りですね。
中心市街地活性化には「理論」がつきもの、エ?うちは理論は装備していないが・・? というところも「通行量が増えると商店街は活性化する」とか「これからの都市経営はコンパクトシティだ」といった「理論」に基づいて行動しているわけです。
もっともそれらの理論を採用するにあたってどの程度吟味作業が行われたか、ということは大きな「?」です。

 先行・成功事例と黙されていた青森市の取り組みの挫折が報じられますと、「青森市的事例」を導いた理論をそのまま採用する、という「前例踏襲」が通用しなくなりました。
認定から一周年、他に真似るに値する前例も無いようですし。

 この状態を突破するについて、方法・方向は各市町村に任せる、というのは本来市町村の課題ですから当然といえば当然ですが、これは組織のあり方からすると当然、担当者個々の才覚に任せる、ということを意味します。

 もちろん、担当者が①これまでの取り組みを総括し ②新たな道を仮設し ③関係各方面の合意を得て ④新たな道へ踏みだしていく、という仕事をするのは並大抵ではありません。よほどの情熱とスキルを備えていないと難しい。
 実務レベルの合意形成は極めて重要な仕事ですが、これに中心市街地ごとに取り組むというのは、素人が障害物競走にエントリーするようなものです。

 そこで都道府県には、
①これまでの全国的な取り組みを総括、
②「活性化への道」再構築の必要性を確認して、
③しかるべき「選択肢」を準備して提案する
という仕事が期待されます。
デキル市町村の場合は当然、自前で取り組むわけですが、そうはいかない、取り組んでもうまく行かないという理由には事欠きません。
都道府県の出番ですが、出てくればOKというわけにもいきません。

 ①および②については、おおむね理解されているところ、問題は「適切な選択肢」を選定して提供する、という段階です。
これは難しそうですね。
takeoも経産局主催の研究会をはじめ、数回お手伝いしましたが、なかなか結実するには至らないようです。
結実とはつまり新たな「活性化への道」が関係各方面合意のもとに選択される、ということですが。

 目下、当社が考えているのは「研究会+クオールエイド」という取り組みです。
研究家で当社的活性化への道を提案、採用を決めた市町村にあらためて個別に支援する、という二段階。
なんだか都道府県さんに当社のアピールの機会を作ってもらうようなカタチになりますが、でも、「新たな方向と方法」を提案する、というのは突き詰めればそういうことではないでしょうか。

 ということで。
われこそは「中心市街地活性化」全国的取り組みの先頭に立つ、という気概のもと。
市町村に向けて新しい「活性化の方向と方法」として当社的「活性化への道」の採用を提案される、というのは如何ですか?

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  • Author:有限会社 クオールエイド
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    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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