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活性化施策の上滑り防止

 各地の取り組みを取材していますが、痛感させられることは標題のとおり。

 様々な施策が講じられているわけですが、業容劣化スパイラルに陥っている個店群で構成されている商店街の「ショッピング行き先としての再構築」というメイン課題には「かすり」もしていません。空洞化は進展するばかり、です。

 言うも愚かながら。
空洞化は、まず各個店の業容の劣化~機能の空洞化からはじまるわけで、「空き店舗」=目に見えてからでは遅すぎます。
劣化スパイラルに陥っている業容を革新することと、空き店舗に最適テナントを誘致すること、圧倒的に後者が難しいことを考えれば、個店の業容革新は、現下最重要課題ですが、まだ分かりませんか。

 認定一年を経過した中心市街地は、目標の達成状況を報告することが求められていると思いますが、数値達成の状況はともかく、空洞化スパイラルの進展を押しとどめ・反転、活性化実現の目処が立った、すなわち、新・基本計画の方向と方法は適切だった、と胸を張って報告できるものかどうか・・・。

 もし、もんだいがあるとすれば二年目以降の取組で軌道修正が必要かとも思われるのですが、このとき大事なことは、これまで手つかずで来ている「業容劣化スパイラル」への切り込みです。
スパイラルからの脱出の実効的な取り組みを計画し、その達成度合いを新しい数値目標に掲げる、くらいのことはしないと新計画施行一年の不毛を挽回することは出来ないと思います。

 業業劣化スパイラル、状況を直視すれば直接的に効果のある施策を企画しないと、反転することが出来ないことはこれまでの経験が教えてくれているはず、「賢者は失敗に学び・愚者は失敗を繰り返す」、住む人来る人を増やせば通行量がふえ、入店客が増え・街は活性化する、などという「風が吹けば桶屋が儲かる」的思いこみにはキッパリと訣別、「売れる店・儲かる店」の再構築を目指す取り組みを組織しなければならない。
「自助努力の組織化」です。

 シャッターの外側でどんな施策を展開しても、その結果、個店の業容が改革改善されることはありません。業容の賦活に結びつかない施策は、いくら立派な看板を掲げても上滑りするだけです。上滑りを防ぐには、基礎となる事業にしっかり取り組むこと。
つまり、「業容劣化スパイラル脱出事業」を構想・企画し、取り組まなければならない。これ以上、各種事業の思いつき~上滑りは許されません。

 いよいよ重大となってきた「業容劣化スパイラル」からの脱出ですが、課題がいくつかありまして、その件は【商店街起死回生】で。

 なお、クオールエイド社のサイトは、ご承知のとおり、中心市街地・商店街活性化の取り組みに不可欠の情報を満載しています。このサイトとつきあわずに活性化を実現しようというのは、難しいと思います。「不可欠の情報」の中には同サイト以外では入手できない情報がたくさんあります。

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