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中心商店街再生研究会 報告書

 6月24日 発表されました。
本   編
参考資料

参考:中心商店街再生研究会議事
ということで、スタートから“はじめに不動産ありき”みたいでした。

 中心市街地活性化の間連で「中心商店街再生」について本格的な研究組織が立ち上げられ、その成果が発表されるのはこれがはじめてだと思います。

 が、しかし。
報告書のタイトルは、
『不動産の所有と利用の分離とまちづくり会社の活動による中心商店街区域の再生について』となっており、
中心商店街区域の再生を、
①不動産の所有と利用の分離 と
②まちづくり会社の活動
によって実現していこう、ということのようです。

 内容はこれから検討しますが、気になるのは、
①不動産の利用方法・誰が何に使うのか であり
②まちづくり会社の活動内容・何にどう取り組むのか です。

 このところ当サイトが強調している「中心商店街の小売機能としての劣位化~劣化」をしっかり認識し、中心商店街の再生は、《劣位からの脱出~劣化からの賦活》という課題を直視し、真っ正面からこれに取り組んでいく以外に方法はないのですが、そのあたりはどうとらえられているるでしょうか。

 標題を見る限り、あまり期待できそうもない気配です・・・。

【都市経営】でしっかり検討したいと思っています。

 商店街のリーダーさんやその取り巻き的評論家の言説の受け売りで「地権者が諸悪の根元」などという人はいないと思いたいところです。

いつもお世話になっている木下さんのブログ【経営からの地域再生・都市再生】でもさっそく取り上げられ、ビアに論評されています。

 それにしても、どうしていま、「中心商店街再生」の焦点が〈不動産〉になるのでしょうか?

 当サイトは、この時期に中心商店街の再生について研究・提議するのであれば、そのスタンスは限られるだろう、ということで次のように書いています。
『(再生研究会に)取り組んでもらいたいこと』
 結局、もんだいは何か、どうとらえるか?ということがもんだいですね。
同じ問題情況に直面していても、もんだいのとらえ方が違えば自ずと解決策も違います。
ある視点から出された解決策が他の問題定義からすれば「的はずれ」になることもあるわけです。

 商店街活性化というもんだい、もんだいの定義というレベルから再出発した方がいいのかも知れません。
商店街活性化がスタートして幾十年、未だに「もんだいの確定」が行われていない、というのが当社の見立てですが、間違っているでしょうか?

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