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〈未曾有〉に〈仮説〉をもって渡り合うには

 『「水道理論」から「時間堪能」へ』というファイルがあるのですが。
(水道哲学、この記事を書いたころは、検索掛けてもほとんどヒットしなかったのですが、今や様変わりです。)

 我々は、“もっと豊かに・もっと安楽に”という「人類的コンセンサス」を追求すれば、間違いなく「環境」のキャパシティと衝突することが、だれの眼にもあきらかになっている、という時代に生まれ合わせているわけです。

 この時代、人間は、歴史上、いまだ経験されたことのない問題情況に直面しています。

 日々生活を営んでいる「環境」と我々自身との関係をどう考えて生活を営むべきか?

 「生活をどう編集するか」ということを、「環境を維持する」という「土俵の確保」について、「個々人のレベル」で考えなければならない時代です。

 このような時代における「マーケティング」には、「メタ」の課題がありまして、つまり、我々は「マーケティングの土俵を再構築する」という作業に取り組まなければならない。

 この情況をマーケティング機会として活用するにはどのようなアプローチを取るべきか?
 「人間が環境と衝突する時代のマーケティングは如何にあるべきか?」
ということですね。
いまだかって経験したことのない状況において我々はどのように行動すべきか、何を頼りに進んでいけばよいのか。

 当社の「時間堪能マーケティング」につながる問題意識ですが、目下【都市経営】で取り上げている「目標設定」問題にも通底しています。

 これまで経験したことのない問題情況に対応しなければならないとき、人は何を頼りにすることが出来るのか?
 という問題がありまして、
①従来的慣行をもって対処する
②新しいアプローチを考える
という方法があり得ます。

 ①的アプローチについてはここでは取り上げません。
特に考えておきたいのは、②を選択した場合に留意すべきこと、でありまして、いろいろとあります。
【理論創発】のテーマです。

 高度成長貴の「指針」となった「水道哲学」の松下幸之助さんや、「日本列島改造論」の田中角栄さんが今の時代に「指針」を出すとすれば、それはもちろん「水道理論」や「日本列島改造論」では無いはずです。
百年一日、今でも担いでいる人たちがいますけど、ご両人の志とは無縁ではないでしょうか。

 新しい「指針」が求められるわけですが、問題情況は新しい「指針とその実践」に二つの条件を課しています。

 慣行的アプローチが壮大な「失敗への道」である以上、針路変換が必要ですが、「成功事例」はなく、我々は「成功への道」を「仮説」を頼りに描き、「試行」としてその道を歩まなければならない。

このとき「仮説~試行」的アプローチに課せられるのが次の二つの条件です。
①環境条件を維持すること
②失敗は許されない
 ①については説明の必要はないと思います。問題は②です。

 「仮説に基づく試行」にはいくつかの理由から“失敗は許されない”のですが、なぜ失敗は許されないか?
失敗しないためにはどうアプローチすべきか?
ということを考えておかなければならない。

 ちなみに、“商店街活性化は賑わい回復で実現できる。賑わいは通行量の増大で実現する”というのは、どこから見ても「仮説」です。
この仮説に基づいて活性化の実現に取り組む場合、
“②失敗は許されない”をどう担保するか?
という問題があり、「目標設定」にはこの問題への対応という側面があるのですが、まあ、取り組んでいる人たちはほとんど気づいていないところです。

 支離滅裂的内容になりましたが、〈ケリ〉は【理論創発】で。

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