FC2ブログ

基本計画 作成プロセス

 わが国で「計画作成」について専門的な教育コース(計画一般論)を持っているのは、自衛隊だけではないかと思います。
その他の組織では、たまたま?計画作成時期に当該ポジションにあった人が、前例その他を参照しながら作成に当たる、というのが一般的のように思いますが如何でしょうか。

 計画作成能力は、
①一般論を修得する
②計画を作る
③運用過程をチェックする
 ②、③を繰り返し担当しながら
④関係情報などを収集、加工、理解する
などの作業による錬磨で向上していくわけです。

 計画作成能力についての教育機会を持たない組織では「計画部門」が「自然」に修得している「計画作成能力」が、その他の部門に、参照・模倣されることで、組織全体に伝搬していきます。各方面・段階の計画が「計画部門」の計画作成能力のレベルに近づくわけです。
大雑把にいえば、組織の「計画作成能力」は、当該組織の計画作成能力のレベルに到達し、そこにとどまる、といえるかと思います。

 組織の計画・企画担当者さんの任務は重大です。
担当する計画の出来映えが、組織全体の計画作成過程に伝搬し、そのレベルを決定するということですから。

 特に、「中心市街地活性化」といった、当該地区の都市機を増進し、経済活力の向上を図ることを目的とする計画など、総合的・長期的かつ多様な参加者の自主的な取り組みを必要とする計画を作成する場合は、要注意です。
当該組織、これまでこのような類の計画を策した経験があるのかどうか、あるとしてその出来映えはどうだったのか?

 組織によっては「計画作成能力」の点検からスタートすることが必要かも知れません。

 中心市街地活性化基本計画、作成にあたる「計画作成能力」にはどのような能力がどの程度必要か?
計画作成に必要な能力の定義もしないまま、能力の適否も検討しないまま、計画作成が行われているかも知れません。
皆さんが所属する組織では如何でしょうか?

 そうなれば、計画作成部署に配置された人は自力で能力を修得しなければならない。
自立的都市経営の時代というのは、都市の命運がその都市が持っている「計画作成能力」に掛かっている、という側面もあるわけで、図らずも「中心市街地活性化」への取り組みはこのあたりの問題を浮かび上がらせているのではないでしょうか。

 当サイトでは、【都市経営・入門編】で、中心市街地活性化基本計画の作成をテーマにした論述のなかで、「計画一般」についてのtakeoの考えを披瀝しています。
他にもいろいろな視点があろうかと思いますが、とりあえず、Web上でアプローチできるのは当サイトだけではないでしょうか。
お暇なおりにあらためてご一読いただくと、「計画一般論」レベルの能力アップに役立つかも知れません。
もちろん、役に立たないかも知れません。

コメントの投稿

非公開コメント

-
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
ご案内
こちらは、コンサルタント・ファーム、有限会社クオールエイドのホームページの別館です。 商店街・中心市街地活性化関係の業務を中心に展開しています。 ご利用法について。 当ブログには、当該部門について、他では入手困難な情報をたくさん提供しています。 「ブログ内検索」で抽出、ご利用ください。 各種掲示板、ホームページ過去記事などは左欄の目次からアクセスできます。 引き続きよろしくお願いいたします。
プロフィール

進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
ブログ内検索
アクセスカウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
月別アーカイブ