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勉強する街・しない街

勉強する商店街=これまでも勉強してきた商店街
勉強しない商店街=これまでも勉強しなかった商店街
ということでもあります。

 勉強する商店街の皆さんにとって勉強するということは、他の事情とは切り離して集中取り組まなければいけないことだ、ということが普通に理解されていますが、勉強したことがない商店街にとっては、いろいろ事情を並べれば勉強はしなくても良い、らしい。
これは都市や商店街の規模・類型などにはほとんど関係ありません。
 勉強する商店街が勉強するようになったのは、街の活性化について自分たちで考える時間を十分持った経験などがきっかけになっているようです。

さらに言えば、
勉強する・している商店街=他の面でも活動体制がちゃんとしている、ということも言えると思います。

この時期、今からはじめて「勉強の必要性」を外部から説かれる商店街というのは、正直、とんでもない状態にあるわけです。これまで勉強する機会を作ったことがないということは、日本全国・ショッピングセンター時代、ショッピングセンターのことはほとんど理解しなくても何とか商売を続けられる、と思っているか、もしくは環境変化については特に気にする必要はない、と考えられているのかも知れません。

 どっこい、お客の方は行動圏内に新しい買い物行き先が登場すればさっそく出かけて吟味、気に入ればさっさとこちらに乗り換えます。吟味の基準は日々の買い物で鍛えています。
お客は無意識のうちに日常的に勉強しているわけですから、お客にきにってもらいたかったらこちらもそれなりの勉強が必要です。

 指導団体などでは、「もっと早く勉強に取り組むべきだった」と反省しきり、というところも多くなっているようですが、せっかくの機会提供も「勉強していない商店街」ではあれこれ「勉強しないで済ませる法」を考えていたりすると、猫に小判です。

  店あまり時代、お客は常に「買い物行き先」について吟味を重ねている時代に、勉強しないで商店街が活性化する、自店が繁盛するようになる、ということは絶対にありません。
勉強しますか、それとも商売諦めますか、ということです。

もちろん「顧客満足を実現するための勉強」ですから、年に2,3時間の精神論や成功体験話ではなく、活性化への道を歩き始め・歩き続けるために必要な勉強一切、終わりの無い勉強でなければならない。

  国の中小企業施策、来年度は大きく変化するようです。
支援は意欲的な企業、組織への選択と集中が強まりますが、さて、上手に利用して活性化の実を上げるにはまず「勉強」が不可欠ですが、「勉強しない商店街」では十年一日、勉強といえば、先進事例の体験談を聞く、当該地へ視察旅行、というパターンから脱却出来ないような・・・。

 施策の委託先も多様化するとか。
指導・支援を任務とする機関・団体もいよいよその存在意義を最終的に問われるときを迎えることになります。生き残るためには、塩津対象を「その気にさせ」て、指導・支援の成果を上げなければならない。
第一の条件は、対象団体、企業に「勉強」を普及させること。
勉強抜きの取り組みが功を奏するような時代ではないことは先述のとおりです。

続きは【商店街・起死回生】
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