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地域主導型道州制とか

 標題は先日みた新聞広告の新刊のタイトルです。
(以下は、広告の書籍とは無関係)

 地方分権とか地域主導とか冠につければ、万事うまくいくかのような風説が作り出され、東西南北、行ったり来た利しているうちにだんだんホンモノっぽくなってきます。
もはや関係業界においては誰も文句の言えない流行り言葉となっている今日この頃です。

 流行り言葉の常として、“自分はよく分からないが、東京あたりではエライ先生が体系的に論じており、みんなそれを踏まえて使っているに違いない”ということでどんどん使われているわけですが、こういう立派なことには当然、「成立要件」というものがあるわけで、“これまでの非・地方分権ではうまく行かなくなったからこれからは地方分権だ”といたからといって「待ってました」と要件が自動的に揃うことはありません。

 そうしますと、オソロシや、集権的仕組みと分権的仕組みのそれぞれ短所ばかりが集約されて“こんなハズじゃなかった”結果にならないとも限りません。
新しいことに取り組むにあたっては、関係各界各層各位、じっくり考えてから、というのが中心市街地活性化の教訓ではないかと思うのですが、如何でしょうか。

 どうも、「今度は○○だ」と掲げる旗の色を変えれば、それにふさわしい能力、組織関係などがかけ声一つで現れる・・・と考えている人たちが多すぎるのではないか。
 一犬虚に吠ゆれば万犬真に吠ゆ といいますが、中身のない標語を頼りに動いたのでは、取り返しのつかない羽目に陥ってしまうだろうことが、だんだん見えてきたわけですが。

 さて、「中心市街地活性化の方向と方法」の実現を目指して奮闘されている各位には、あらためて、中心市街地活性化に端を発する「自立型都市経営」の構築が「アタリ」であることが確認される日々ではないかと拝察しています。

 このところ、「核心は商店街活性化、繁昌する商店街の再構築だ。それも待った無しで取り組むべき」と問題意識が共通する人たちとあちこちで出会うようになりました。
当面の取組は、「同志」を発見する、作り出していくことがまずとっかかりの仕事、「同志」を見つけるたびに喜び・それを糧にさらに前進する、ということです。
難しい条件を一つ一つ地道に現場で解決していかなければ先に進めないという情況ですが、お互い、励まし合い・知恵を出し合って乗り切っていきたいものです。

 特に課題は、独立組織間の連携というか、具体的には組織の担当者個々人の連携の実現ですね。
組織を越えて一緒に事に当たる仲間・同志という関係をどう作っていくか。
中心市街地に限らず、自立的経営を目指す都市には不可欠の条件だと思います。
難しくもあればやりがいもある取組、面白がって取り組まないと長続きさせられませんが、健康その他基礎的条件の維持・確保には十分に留意しながら取り組んで行きましょう。

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