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商店街活性化を阻む三大欠落と大学教授の責任

GOTO商店街、終了したところ、中断中の所、新年からのスタートと三様ですね。
三様ですが共通していることがあって、どこも所期の目標を達成することが出来ない。
なぜ断言出来るのか?
成功するにはあらかじめOS萎えておかなければならない条件、三大要件を欠落した取組になっているから。
三大欠落とは?
第一に、商店街活性化をの定義。定義の無い問題の解決策を講じることが出来るか?
第二に、商店街の「自成型商業集積」を脱却、再構築すべき集積のあり方と実現の方法。
第三に、集積の再構築を担う既存売場群を「売れる売場」に転換する方法。
三つとも持ってないのだから活性化出来るわけが無い。
簡単に説明すると。
1.活性化の定義は1970年代後半、SM、GMSが商圏に登場席捲し始めた当時からの課題。専門研究職である商学、経済、経営の教授多数が参画しているにもかかわらず、今日まで定義出来てない。研究者が専門分野の基本概念を定義せずに何を研究するんでしょうね。
2.商業集積としての組織のあり方。
集積間競争がいっそう複雑多様化し、激烈になる中で、自成型集積のままで存続出来るか?
出来るというならその根拠を言わなければならず、出来ないと考えるなららあるべき集積のあり方を示さなければならないがどっちも出来てない。
これも教授レベルの課題でしょう。
3.売れる売場づくり
おなじみの課題。
シャッターの外側の取組の作用で陳腐化し客離れが生じている売場が売れるようになることは有り得ないので、独立したテーマとして「売れる売場づくり」の理論と技術が必要だが、装備されていない。
とんでもない話で、誰の仕事かと言えば上述の大学教授さんたち。
大学教授は、若くして博士号を取得、研究職としての適格を証明し、たゆまぬ精進の結果として今があるわけですから、問題の発見、定義、解明は専門のはず、この点、民間の研究者や博士号取り立てとはレベルが違う。
学識経験者(大学教授ですよ)の商店街活性化への招聘は、言うまでも無く、活性化の方向と方法の発見・提起を期待してのことですが、問題の解決はもちろん、問題の所在:三大欠落の存在すら指摘出来ないというのは驚き。
ということで。
活性化出来ないのは三大欠落のせいだ、と言うのが我々の説ですが、何しろ言ってるのは我々だけ、我々以外は三大欠落は目に入らない、入って無い。
GOTO が売る仕組み抜きの愉楽アトラクションになるのもこういう状況のしからしむるところ、ですね。
関係学部の教授は、罪該万死。

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