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「三欠」状態からの商店街活性化

「三欠」とは、ス要点街活性化に計画を立てて取り組むなら絶対不可欠の三つの要件が揃いも揃って欠けている状態。

〇殆ど誰も気づいていない商店街活性化の三大欠陥
①活性化とは街がどうなることか定義していない
②状況分析、計画的取組を導く商業理論を持たない
③個店売場の陳腐化に無関心

長く指摘してきた「商店街活性化の七不思議」、不思議な取り組み方は、三欠状態の元での取組だったから。

①商店街活性化とは街がどうなることか誰も定義していない
②活性化に取り組んだ話はよく聞くが、成功した話は殆ど無い。
③活性化できない商店街執行部が施策のメニューを決めている。
④ 商店街に物販以外の集客施設を誘致すれば活性化が出来る?
⑤「後は個店の問題」と個店に活性化の責任を押しつけている
⑥指導者はたくさんいるが本当に指導できるのだろうか?
⑦「既存店の繁盛店への生まれ変わり」を目指そう、という声がなぜ出てこない?
詳細は:https://bit.ly/3jfIzta

「三欠」状態なら
こういう取組になるのも致し方が無い、ということでしょうか。

さらに「三欠」の原因としては、活性化を指導する役割を背負っている学識験者が「三欠」指摘出来ない、ということがありました。
なぜ指摘出来無かったか?
商学の世界はこういう状況だからです。

柏木信一 「日本の商学・商学部のアイデンティティ・クライシス : 「商学原論」確立の必要性」修道商学
https://bit.ly/3g0JX0H

商学部にはまだ「商学原論」が構築されていないのです。

「原論」未構築なら、実体論も未構築、セブンとイオンの区別を理論的に説明出来ない、小売業界の現状、商店街活性化を取り巻く競争環境を説明出来ない。すなわち、商学系の現状は商店街活性化を指導出来ない、が当然の帰結ですから、祠宇同支援に招聘される教授、准教授さんはじめ皆さん、広域商圏の競争激甚のなかで衰退趨勢に陥っている商店街を持続可能な商業集積として再構築する論理、戦略、技術を持っているわけが無いのであります。
持ってないのに登場するのは「持っている振り」をしていることになりませんか?

それはともかく。
商店街活性化には三点セットが不可欠であり、それを確保するには理論が必要だが「お仕着せ」の理論は存在しない。
これが商店街活性化、「三欠」状態の実状。

一方、商店街の現状は「厳しい」の一語。
長期低落傾向の中で施行された消費増税による業績急落、回復する間もなく襲来したコロナ災禍でほとんど展望が描けない状況に陥っています。
今さら「三欠」を国府するため勉強しましょう、という余裕は無い。
今すぐ後増収増益の道を切り開かなければならない。

この状況に即効性を発揮し、かつ将来にわたって持続可能な商店街の商業集積としての再構築を可能にするのが、「得横の百貨店」見立ての商店街活性化。
このところ、ほぼ毎日紹介しています。

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