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三種の神器 その一 まちゼミ

三種の神器 その一 まちゼミ

一店逸品、100円商店街と共に「商店街活性化三種の神器」と言われています。発祥の地は愛知県豊橋市。
商工会議所のスタッフのアイデアで始まったとか。
ただし、もっと前から類似の企画は各地にありました。
武雄市でも10年以上前に徹底的に取り組みました。
毎週金・土、夜8時から11時まで。一年間。

現在取り組まれているまちゼミは、岡崎市発祥と言われ、70店舗以上が参加して盛大に取り組まれているそうです。

ちなみに当社は岡崎市の単独事業・中心商店街の「岡崎商人塾事業」の支援指導を3年間受託しています。
現在、まちゼミのリーダーさん、モデル店舗には売場づくりに取り組んだ人たちが多い。

事業報告会:https://www.youtube.com/watch?v=oY8nb4UwxUU

まちゼミは以前から取り組まれていたのですが、商人塾事業が終了してから全力集中、今では全国の取組のモデル、メッカになっているようです。
今でも時々情報を知らせてもらっています。

さてここからは、岡崎市とは無関係、我々がおつきあいのある(あった)全国各地の商店街の取組状況などを総合的に判断して。

まちゼミは、①個店の得意客の増加→②参加店への回遊を促進して→③商店街活性化を牽引するというストーリーですが、なかなか難しい。思ったように参加者が増えず、参加者が得意客になってくれず、回遊してくれない、という結果になっています。

年に数回3,4ヶ月に一回程度の開催で一回あたりの参加者は10名以下、得意客を増やす、という成果にはほど遠い。
「物販無し」ということがウリになっていて、誰でも気楽に参加できるそうですが、「無料」が好きな人が参加するわけです。で、物販は無し、ということなので、はて、では目的であるはずの「新規顧客獲得」はどう実現するのか?

翌日以降の買物目的の来店を期待するわけですが、わざわざショッピング目的で出かけてくるに値する売場づくりはいつ・どういう方法で実現したのか?
という問題があって、「まちゼミで集客」と言ったとたん、「売れる売場づくり」という課題が浮上しますが、右から左に実現出来ることでは無く、結局、新規顧客の創出にはつながらない。

ただし、参加された人には喜んでもらえて、商売抜き、コミュニティ活動としてのまちゼミは、定着しているようです。取組易いし、経費も少なくて済むことも魅力かも知れません。

折から商店街が直面している大問題、消費増税による客数減、客単価下落への対応として効果があるかと言えば、どうでしょうか。
もちろんこれはまちゼミに限らず、一店逸品、100円商店街にも共通する課題ですが。

商店街の活性化事業、販売促進事業は、ソフト・ハードを問わず、その事業に取り組めば.即、期待通りの成果が得られる、という短絡的な発想で取り組まれることが多く。お客を作るには「売れる売場」を作っておくことが大前提だ、ということが理解されていない。
売上が伸びずに困っている売場は、売場を化育しない限り売れるようになることはない、ということをお忘れ無く。
イベント事業の成功で賑わっている、活性化していると言われる商店街でも売れる売場づくりに取り組んでいなければ増収増益という本来の目的を達成することは出来ていません。

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