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国の危機と学問の危機

国民国家日本は大きな曲がり角にありますが、このところ、経済学、商学、会計学、都市計画など関係専門分野のこれまでの業績・蓄積の不具合が次々に指摘されるようになりました。

商学についてはかねてから基本理論が無いために、せっかく半世紀にわたって商店街活性化に参画しながら、有効な指導助言が出来ないばかりか、第三者が客観的に見れば(理論を持たなくても)すぐ分かる取組の問題点の指摘すら出来ない、という現状。

経済学は、貯蓄=投資という等式から、投資するには貯蓄が必要というばかげた立場にとりつかれています。
投資というのは信用創造でするものですよね。
近年はMMT理論という新しい経済を理解するためのパラダイムが登場、通貨を大量に発行して公共投資を増やしても日本経済は破綻しない、というろんり。現主流派の理論とは真逆の理論ですが、反論には力がありません。しかし、間違っていたからあらためる、ということにはなかなかならないでしょうね。大事な「面子」が丸つぶれになることは断固避けなければならない。経済より面子が大事。

商店街活性化の現状とよく似ています。
既存路線で活性化出来ないことはイヤというほど分かっているがさりとて「間違っていた」とは口が裂けても言えない。

都市計画こと市街地再開発の計画にかかわる学問も行き詰まり。ハコだけ作れば補買った時代はとっくに終わり、今は「来訪目的」をかくりつし、それが顧客から指示されないないと持続可能性を確立できない時代。
消費者満足を担保する商業街区の再開発、方程式は確立されていません。

都市の持続可能性の再構築を目指す「地方創生」も上記のゆな関係分野の理論的蓄積が現状にそぐわなくなっているとき、予算はしっかり使っているが成果が挙げられるものかどうか。

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