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商店街活性化の大間違い

商店街活性化とは商店街がどうなることか、取り得組みが始まって以来半世紀も立つというのに、未だに学識経験者をはじめ定義がありません。何を目指して取り組むのか,定義が無いまま「活性化事業」を企画し取り組むというのは可笑しくないですか?

活性化事業のいろいろ:

通行量増大事業(イベント)
空店舗活用
駐車場整備
共有設備の整備改善(アーケード他)
その他(補助金が付く事業)

これらの事業に共通する目的は、
「個店のための立地条件を改善する取組」
だということ。
商店街では「街に人を集めるのは組合の仕事、集まった人をお客にするのは個店の仕事」と言われますが、そういう意識が事業に反映しているのかも知れません。

しかし、こういう事業に取り組めば商店街に人が集まるものでしょうか?
商店街全盛時代ならいざ知らず、もの余り・店余りの今日、お客は自分の買物目的を基準に最適の売場に出掛けます。
人を集めれば買い物客に出来たのは商店街以外に買物行き先が無かった半世紀以上昔の商店街の経験、今でもしっかり組合の体質として残っています。

お客は購買目的に合致する売場に出かけているのに、商店街はお客が来ないのは立地条件のせい、と考えてその改善に取り組んでいる。このギャップが商店街が活性化出来ない最大の原因ですが、克服できますかね?

ちなみに、売り場づくりを放置したまま取り組まれる「商店街活性化・三種の神器」もシャッターの内側に人を入れたらお客に変わる、というとんでもない発想の元に取り組まれている、お客の増加にはつながらないトンデモ販促だということは取り組んでいる人たちが一番よく分かっているのですが、それでも止められない、というのが商店街の現状ですね。

商店街活性化の大間違い、来街目的になり得る売り場づくりに取り組むべきところを「立地条件の改善」に取り組むという昔の「小売業は立地商売」という今となっては信じたら街のショッピング行き先としての機能ががどんどん劣化していくことになる経験則が未だにはびこる商店街。
これは高齢者/若手などという区分とはまったく関係無し。

若い人も商店街立地の小売業経営について、きちんと勉強する機会は提供されていませんから。
勉強が必要と思えば自分たちで機会を作る以外にありません。

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