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私利私欲に徹底せよ

 世の中は「私利私欲」を基準とした諸個人の行動を基礎として動いていくと考えるものですが、なかには、「私利私欲」が希薄な人、「私利私欲」に無知な人等も散見されまして、こういう人たちの行動を織り込んでおかないと、物事はうまく運べません。ご承知のとおり。

〈私利私欲〉についての考察:【経営フォーラム】
http://quolaid.com/cgi/kforum/wforum.cgi?no=1734&reno=no&oya=1734&mode=msgview&page=0

 私利私欲に希薄な人、ということでは中心市街地活性化という仕事に関わっていらっしゃる皆さんのなかには立場を超えて結構多いような。
これでは話が進まないのも無理はない。

 たとえば商業者。商売人だから商売については私利私欲をエンジンにシャカリキにやっている、だよね、そうにちがいない、ということを前提に組み立てられているのが、商業活性化施策。
シャカリキにやっているが、シャカリキだけではどうにもならないことがある、そこをお手伝いしょう、というのが施策の基本的な位置だということは言うまでもないところですね。

 ところが、私利私欲を実現したい、という気迫に欠ける場合、リスクを取り、知恵と汗でシャカリキになる以外に方法がない、という領域の取り組みが手抜きされたまま、安易に施策に飛びつく、ということになったりする。
そうすると、「ショッピングゾーン」としての機能を充実した上で、あるいはそれと併行すべき「補助事業」で取り組む助演的事業が、活性化のための主役事業になってしまう・・・。
皆さんの取り組みがそのことを如実に実証しています。
http://www.quolaid.com/city/c005.htm
 「本来事業」そっちのけで「補助的事業」だけを10年、20年もっと続けても商店街空洞化の趨勢は微動だにしない、ということの証拠が山積みされている。

 ということで、私利私欲が希薄な場合、「私利私欲旺盛」ということを前提に形成されている当今の諸関係において、充実した仕事・生活を全うすることは難しいのではないでしょうか。

 私利私欲がはっきり主張され・行動されてはじめて、そのことを通じて「公共」が形成されていきます。
商店街を今ひとたび「ショッピングゾーン」として再構築したいならば、皆さんが「私利私欲を実現する場」としてこれを再構築していかなければならない。当然、取り組みは個々の店舗のシャッターの内側から、ということになる。

 皆さんの私利私欲に基づく取り組み・提案が地域の生活者によるこれまた「私利私欲」を基準とする選別をクリアしてはじめて中心市街地にショッピングゾーンという新しい「公共空間」が出現する。

 ということで、つまるところ、商店街の皆さんがもっと私利私欲を強く自覚し、それを鮮明に行動に現していく、ということがないと、中心市街地活性化は夢のまた夢に終わるのではないか、などと考えさせられる今日この頃っすね。

ちなみに私利私欲の対極にあるのは「妄利妄欲」(笑

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