FC2ブログ

ゆめタウン久留米 久留米市の場合

商都・久留米の中心商店街の状況が、ブログ 「北九州市タウンマネージャーのまちづくり日記」 で取り上げられていました。

引用されている西日本新聞の記事によれば、
 “2003年に同市郊外に大型商業施設が開店してからは空き店舗が急増し、当時の2倍超になっている。”

 鳥栖市、佐賀市など,かっては広域商圏と見なしていた都市に広域型SCが次々にオープン、消費購買力の来街をストップしたばかりか、逆に久留米市及び周辺地区の消費購買ニーズが流出する、という状況が生まれており、市内適地にショッピングセンターを誘致し、流出を阻止することは、当市にとって長年の課題でした。
 久留米ゆめタウンの進出には
①佐賀方面への流出を阻止すると同時に、
②中心商店街に対する回遊を実現する
という期待がありました。

 実状はどうだったか?
ゆめタウン久留米のオープンから4年、上記エントリーでかいたろさんが指摘されているような状況が生まれたわけですが、これは「必然」の道だったのか、それとも別の選択肢・行動があり得たのか。
考えてみましょう。

 もちろんこれは別府市に限らず、これから「アクセル&ブレーキ」という手法の採用を考えている都市にとってけして他人事ではありません。

ゆめタウン久留米の出店、地元は何を期待していたでしょうか?

①消費購買ニーズ的期待
 久留米にも大型SCがぜひ欲しい。鳥栖や上峰に行くのは情けない
②商業振興的期待
 市外への流出が無くなれば、中心市街地への回帰もあり得る。

 もちろん、商店街の皆さんは①については沈黙、②については否定的だったと思います。立て前としてどういう態度だったのか、ということは分かりませんが。

なぜこういう結果になったのか?
商店街活性化、これからどう手を打つべきか?

その前に、前記西日本新聞の記事は必読です。
ちなみに、久留米市はゆめタウン久留米のオープンでtakeoが言う「商店街活性化・三つの基礎条件」が揃いました。
活性化の三条件:
①商店街の空洞化が進んでいる
②郊外にショッピングセンター(以下「SC」)が進出しており、消費購買行動のデスティネーションとなっている
③お客のショッピングに対する評価がシビアになっている
※詳しくはDaily Flash (11月10日)参照

この条件を踏まえて適切な施策を講じないと、「活性化の三条件」が「崩壊の三条件」になってしまいます。

続きは、当社サイト【商店街・起死回生】コーナーで取り組みます。

スレッドのテーマであるゆめタウン別府と別府市中心商店街を考える上でも、あるいは一般にSCと中心商店街の関係を考える上でも重要な問題だと思います。

サイトの方も読んでみようか、という人は
ブログランキング

コメントの投稿

非公開コメント

-
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
ご案内
こちらは、コンサルタント・ファーム、有限会社クオールエイドのホームページの別館です。 商店街・中心市街地活性化関係の業務を中心に展開しています。 ご利用法について。 当ブログには、当該部門について、他では入手困難な情報をたくさん提供しています。 「ブログ内検索」で抽出、ご利用ください。 各種掲示板、ホームページ過去記事などは左欄の目次からアクセスできます。 引き続きよろしくお願いいたします。
プロフィール

進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
ブログ内検索
アクセスカウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
月別アーカイブ