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今、商店街有志がなすべきこと

今年度の総会も無事終了、例年同様の事業計画が承認され、新年度の事業発進の準備が行われていることと思います。
このところ、各級行政では商店街政策の見直し、検討が行われていますが、商店街では如何でしょうか。
折しも来年10月にはいよいよ「消費税率10%」が施行されます。
今年度の最重要課題は「消費税率アップへの対応」への対応ですが、年度の事業計画ではどのような取り組みが決定されたでしょうか。

1, 今、商店街有志がなすべきこと

このところ当ブログとおつきあいいただいている皆さんにはお分かりのとおり、今すぐなすべきこととは、今すぐ立ち上がること、であります。

あなたのお店の現状がどうであれ、将来にわたって繁栄出来るという立場を築くためには、【売れる売り場】への転換が必要だということはご承知のとおり、問題はこれにいつから・どのように取り組んでいくのか、ということです。

取り組まなければいけないことは重々理解しているが、はて、どこから着手すればよいのか?どこから着手し、どのように進めていけば無理なく転換できるのか?

人によって様々でありまして、なんだそんなことか、というノリで取り組める人があるかと思うと、なかなか着手できずにのたうち回る人もある。後者はどちらかといえばまじめな人に多いようです。

地縁組織(つまり、そこに住んでいる/そこに立地している、ということが組織に入る要件になっている)である商店街が、組織決定で「商業集積としての再構築」を目指し、個店が一斉に転換に取りかかるというのは絵に描いた餅でありまして、たとえ総論で転換を決定しても具体的な行動に移るのはなかなか困難です。
まして、あなたの商店街の場合、「商業集積敏江の再構築」というコトバさえ紹介されていないわけですから・・・。

「商業集積としての再構築」【コミュニティモールへの道】はいずれ(といってもそんなに時間的な余裕はありませんが)スタートとするとして、問題は、あなたのお店の転換です。
これは今すぐ・取り組みをスタート、成果を出していかなければならない。

どう行動すべきか?

2.ラグジュアリィニーズ対応へ進路を取れ

タイトルのとおりであります。
商店街としての動きを悲観していても「転換」にはつながりません。分かり切ったことです。

ここはもはや自分一人でも行動に移るべき時、実行し、結果を出して、商店街全体へ波及しなければならない。
あるいは、力及ばず商店街の方針に反映できなかったにせよ、自店はなんと持続可能な繁盛を維持しなければならない。
全体の動きの遅いことを悲観している暇はありません。まずは行動する、しなければならない、という時期だと思います。

しかし、いずれは商店街全体の「商業集積としての再構築」を実現することがあなたのお店をさらに成長させる唯一の方向(外来、商店街は、他店の集客努力の結果を自店が享受する、ということが双方向で成立するわけですからね)、実現の近道は現時点からあなたと一緒に「自店の転換」に取り組む仲間を作ることです。
ラグジュアリィニーズ対応の店づくり・売場づくりは、試行錯誤の連続、試行錯誤は、個別に試行した成果をみんなで活用する、というのがベターです。何といっても単独では試行の範囲・量が限られます。
その方法・着手までのシナリオを提案してみたいと思います。

3.先行グループの必要性

一方、商店街(組合)も事態はきわめて深刻です。
通行量増大、空き店舗介すようなどの取り組みは商店街によってそれぞれですが、肝心の【商業集積としての再構築】は全くと言っていいほど手つかずのまま。

連合組織や「意欲のある商店街」に話を持ちかけても埒があくことはありません。これまで「シャッターの外側の整備」に専念してきた組織が突然、「シャッターの内側に踏み込め」といわれたからと言って「待ってました」となるわけがありません。
第一、ノウハウがありませんからね。
その気になれるのはよほど「まちづくり」に執念を持っている一部の人に限られます。

「笛吹けど踊らず」という状態になることは火を見るよ明らかですから、市役所もなかなか方針転換に踏み切ることが出来ません。

そこで!、
①意欲的な若手(あるミーティングでは「若手=やる気のある人」という定義が提案されました)がグループを結成する。
②組織がこのグループを「街ぐるみ転換」の先発隊として位置づける

という段取りで、差し迫っている「個店の転換」と組織の活動を調整する、という方法は如何でしょうか。

もちろん、実現には「候補者をその気にさせる」ことが必要です。

4,問題状況

課題:商店街組織の事業活動の一環として先発グループを位置づけること。

商店街組織の泣きどころ:
これははっきりしておりまして、商店街活性化=繁盛店が軒を連ねる状態を再現する=商店街再生へのシナリオを描けない、ということです。

シナリオが描けないとどうなるか?
お店において、本来ならあってはならない(例えば、ショーウインドに季節はずれの商品がディスプレイされている、など)ことが平気で放置されています。
どうしてか? 
店主が「通行量が激減しているのにいまさらディスプレイを云々してもしょうがない」という心境に陥っている。

このような状況を抱えながら「街ぐるみで前進を」と主張するのは、さすがは「一人は万人のため、万人は一人のため」という協同組織だけあって理念としては申し分ない・美しいことであります。しかし、美しいコトバではありますがこれは実行できません。
そもそも、人の為、と書いて偽りと読むではありませんか(W

商店街執行部が先行きを考えて途方に暮れている、という状況は、執行部に事業意欲の有る無しに関わらず、共通していますから、この状況を突破する方策としてあなた&仲間の「売場づくりの転換」試行を位置づけることを提案する。
その成果は組合を通じて全体に波及させるという条件を付けます。もちろん、活動への参加については常に門戸を開いて置く。

客観的にみて、執行部も面目が立ち、市役所、会議所、TMOも喜び、何といってもあなたと仲間にとって活路切開、という「関係者すべてにとってプラス」というプランです。
しかし、問題がないわけではない。

客観と主観は違いますからね。
主観が邪魔してGOといえない役員会も有る(w
「商店街を二分するような動きはまかりならぬ」というのがその大義名分。
んじゃ、やらなかったらどうなるのぉ?といっても「その場の空気」を支配しているのは、いつのまにか「仲良きことは美しきかな」。「商店街の活動・その目的は何か」といった肝心の判断基準はふっ飛び、ひたすら空気のレベルでの論議になりがちです。
「もっともな提案だが、うちの商店街には時期尚早だ」・・・・。
こんなへ理屈を覆すことは簡単でしょうが、理屈で負けて「恐れ入った」ということはない、というのが省思考列島のビヘイビア。
遠大な目的を考えればここは「空気を変えずに方針転換」を目指しましょう。

5.大義名分

取り組み:
(1)趣 旨
 商店街活性化=「繁盛する(つまり、儲かる、ということですね)お店が軒を連ねる○○商店街」を再生する試みの一環として、及び来秋に迫った消費税率アップ対応策のモデルとして有志を募り「売場づくりの転換」に取り組む。上手くいったら商店街全体の事業に昇格させる。

(2)秘 訣
 参加者は組合員のなかから公募する。ただし、基礎参加数はあらかじめ確保しておくこと。

ということを理事会に申請する。GOサインが出れば後は実践あるのみ。

ご注意:
発言内容より発言者の肩書きが重視されるビヘイビアのある商店街では事前の根回しが必要ですね。
「そんなことするくらいなら」とか言わずにちゃんとやるべき、繁盛は一時の気色に優先する(W

6.誰が言い出すかで話は決まる

先行グループ、望ましいのは組合本隊から期待され・祝福されながらのスタートになること。
先行グループ参加者の目的は二つ。

(1)自店のV字的業績転換を実現すること
(2)街ぐるみモールへの転換を実現すること

この二つの目的は相互手段の関係にあります。
(1)の成就には (2)が必要、 (2)の実現には (1)が達成されなければならない。

スタート時点で大切なことは、 (1)の達成を通じて (2)の趨勢を作っていく、というシナリオを確認しておくこと。

このことから先行グループの「あるべき姿」が浮かび上がります。
スタート時点で「ボタンの掛け違い」があると、せっかくの行動が意図せぬ結果に終わりかねません。

スタート時点の留意事項、しっかり確認しておきましょう。

まず、先行グループ制の発案は誰の仕事か?
つまり、正式の意志決定における新組織の発足を提案するのは誰の役割か?、ということです。
これはもちろん、本隊=商店街組織のトップであるべき。ここにトップとは名実共にトップということでありまして、まずじゃこの人を「その気」にさせなくてはならない。このあたりはケースバイケース、それぞれ地元の事情でもっともすんなり行く方法を考えてください。
特に重要なことは、【諸費税率アップ】への対策であること、「即時業績向上」が実現できること。

手続きを慎重にするのは、発足以降のフリーハンドを確保すること、親会と「つかず離れず」、やがて全体をモールに向けて大きく舵を切る、という大きな目的があるからです。


7.今すぐ着手!

早晩、消費税率アップに向けた国の【景気対策】が補正予算として登場するはずです。
発表されてからでは細すぎる、今すぐ準備を始めなければならない。

共通する留意事項は:
【先行グループ、望ましいのは組合本隊から期待され・祝福されながらのスタートになること】
これは大変重要なことですね。
ここで失敗すると先発ではなく分派になってしまいます。

肝に銘じておかなければならないことは:

新しく生まれる試行グループは、地縁組織である商店街組織のなかから生まれたコミュニティモールへの転換を目指す仲間です。
参加する皆さんは、新しいチャレンジに自分の事業の将来を賭ける、という志を共にする〈盟約組織〉です。
この〈盟約組織〉は、脱藩分子ではありませんからね。
的は、自店の再生と共に中心市街地の活性化、自店が立地する商店街の商業集積としての再生ですから、なるべく多くの店舗に(時期はずれるでしょうが)参加してもらわなければならない。

そのためにはスタート時点で十分な根回し、合意を作りあげることが必要です。
①先行組織の必要性
②組織のオープン(親会からの出入り自由)
③活動状況の親会への報告
④活動成果の共有化
⑤財政上の自立(ただし、親会から備忘金額を支出させること)
などを合意する。

新しい組織の目的・活動内容の基本については妥協できません。

1.当社が提案する取り組み

2.お試しコース

消費税率アップ対策への着手が迫られている今が商店街活性化への絶好の機会、この機会を逃すと次の機会はどうなるか・・・。

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  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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