基本計画はPDCAを回せるか?


中活基本計画は、環境変化へ対応する計画ですから、環境変化を適格に把握していることがまず最初の条件です。「集積間競争、消費購買の多様化、商店街内部の実状」の現在~将来をどう理解し、評価するか? 計画が成功するか否か、まずは取り組む問題が適切かどうかで決まります。
枕詞みたいに決まり文句を並べておいて、後は補助金が利用できる事業を選んで計画数r、というのでは活性化は無理です。
問題を適格に立て、それにふさわしい解決策を計画する、という段階を踏んで計画しないと、「PDCAを回す」と言っても、回りません。

商店街活性化にとって「PDCAを回す」とはどういうことか?
中小企業庁『商店街の将来像を考えよう』
委託先:三菱総合研究所
概要版 『「商店街活動におけるPDCAサイクル活用事業」について』

商店街の将来像を考えるにあたっては、
1.広域商圏の競争状態とその将来予測
2.消費購買行動の多様化
の調査分析は絶対不可欠ですが、さて、どう取り組まれているか?
興味のある人はチェックしてみましょう。
本編は「商店街の将来像を考えよう」で検索。

日本を代表する(たぶん)シンクタンクの「商店街活性化」、「プランニング」の力量が分かる内容になっています。。

 総務省の行政評価の勧告以来?、商店街活性化関係の計画で、「PDCAを回す」というレトリックが流行っていますが、適切な問題状況の分析―課題と目的目標の設定が適格に行われ、かつタイムテーブルが構築されていないと、PDCAは回せませんよ。
基本計画の場合、とても計画とは呼べない、事業目録みたいなレベルですから、PDCAは言ってみただけに終わります。活性化=事業機会としての環境への対応と考えれば、環境の分析評価が一丁目一番地。集積間競争の常態化、消費購買行動の多様化、商店街の集積機能の空洞化の分析等をまったく行わないまま、しかもタイムテーブル抜きで、通行量・空き店舗・販売促進関係の事業群を羅列しても計画としての機能は果たせない。PDCA以前、そもそも計画が「商店街を活性化出来る計画」になっているかどうか、吟味しなくては。
といってもどう吟味すればいいのかが分からない・・・←今ここ。

この状況から起死回生、商店街を商業集積として再構築する,という問題へチャレンジする唯一の選択肢が「コミュニティモールプロジェクト」です。

コメントの投稿

非公開コメント

-
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
ご案内
こちらは、コンサルタント・ファーム、有限会社クオールエイドのホームページの別館です。 商店街・中心市街地活性化関係の業務を中心に展開しています。 ご利用法について。 当ブログには、当該部門について、他では入手困難な情報をたくさん提供しています。 「ブログ内検索」で抽出、ご利用ください。 各種掲示板、ホームページ過去記事などは左欄の目次からアクセスできます。 引き続きよろしくお願いいたします。
プロフィール

有限会社 クオールエイド

  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
ブログ内検索
アクセスカウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
月別アーカイブ