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四者体制

 サイト『中心市街地活性化への道』ご愛顧いただいているみなさんにはとっくにおんじみ、しかし、最近おいでの人には聞き慣れない言葉ですが、このところよく取り上げている「TMO体制」は組織的にはこお四者体制のことです。

 いうまでもなく、というか中心市街地・商店街活性化の主要メンバーは、商業者・TMO・商工会議所・行政の四者です。
この四者が「活性化への道」を共有したうえで、役割を分担しつつ、ある時は協働する、という「体制」が作れないと、活性化を実現することは出来ません。

 そんなことはないだろう、うち一つくらいは背中を向けていても大丈夫だろう、と思われがちですが、当社これまでの経験からすると、「4-x」という体制では、取り組みを持続することが出来ません。
 当社が提案する「活性化への道」を採用される場合は、四者体制の整備が絶対条件であり、「道」の採用を目指す段階で平行して「四者体制」の構築を目指すことが「成功の秘訣」です。
なかなか難しいですが、他に道がない、と思ったら実現する以外ありません。

 「道」と」「体制」は車の両輪、どちらが欠けてもうまく行かないことは、先述のとおり、当社としては経験的にも理論的にも明白なことです。ふたつ揃ってはじめて「これが活性化への道か」と一挙に先行きが明るくなる。これはたぶん「四者体制」を目指している人にしか実感できないことだと思います。

 今秋、当社はこの取り組みのスタートを提言しているつもりですが、なかなか「その気に」なるひとが少ないようです。もっとも、当社のあずかり知らぬところで着々と進めている、という人がいるのかも知れません。本当は当社との協働で実現を目指す、というのがあるべきと陸尉なんですが・・・。

いずれにせよ、関係四者がそれぞれ固有の役割をしっかり果たしていかない限り、活性化の実現は夢物語です。
四者それぞれ、他の組織・機関では代替することが難しい役割を持っています。

 ということで。
四者体制目指しますか、それとも活性化諦めますか?
ということが今秋、わが国の中心市街地活性化の取り組みが解決しなければならない大問題です。
必要なら、出来るようになった時に作ればいい、といった考え方ではいつまで経っても着手できません。
問題山積のいまこそ、「問題解決の方法」として「四者体制構築」を提案し、実現しなければならない。
ただし、そのためには「四者体制が必要な理由」を説明することが必様であり、すなわち、「四者体制で実現を目指す活性化への道」の理論的な説明が不可欠です。
というか、理論的に構築された「道」を歩むためには四者体制が不可欠だということです。

 四者が「活性化理論」&「当該中心市街地活性化のシナリオ」を共有しない限り、中心市街地・商業の活性化は実現できません。
あまりにも当然のことですが、「共有」などしなくても全然OKという理屈が立てられますか?

 多くの都市のこれまでの取り組み、失礼ながら、理屈抜きの「共有」抜きでした。
これからも継続するつもりなら、「共有不要」の理屈を考えることが必要だと思います。
いずれにせよ、中心市街地活性化という未曾有の課題への取り組みは、好むと好まざるとに関わらず、「理論の不可欠性」から逃れることは出来ません。

 逃れられる、というかもともと理論なんか必要とは考えていない取り組みも散見される今日この頃ですが。


四者か, 難しいなあ、と思われるでしょうが。
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