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今秋の課題

年年歳歳花相似 年年歳歳花あい似たり
歳歳年年人不同 歳歳年年人同じからず

 毎年今頃は各種事業たけなわです。
お盆過ぎから事業をスタート&二月で終了と、お役所の都合に合わせて、年々歳々、同じようなことをやって来たのが商店街活性化の取り組みでした。商店街の皆さんの脳内にはこの事業パターンが定着しており、新年度になったらお盆過ぎまで「活性化」は一休み・・・。

 中心市街地活性化法が施行され、基本計画を作っても事態は変わらず、今年は去年の続き、来年は今年の繰り返し、というスタイルで「活性化事業」に取り組んで来ました。
その結果、何がどうなったか言えば、予算は適切に消化したが成果は挙がらなかった、というか、もともと目標も立てないままで取り組んだ事業でしたし・・・。

 今年は、「中心市街地活性化法」が改正されて一年目の秋です。
一昨年、昨年と比べて、商店街、何か変わったことがあったでしょうか? もちろん、空洞化はいっそう進行したわけですが・・。

○基本計画の認定を受け、新事業がスタートしたところ:
 事業の進展度合いに関わらず、商店街の空洞化は着実に進行の一途、新たに企画した事業の成果はほとんど無い。

○基本計画作成中のところ:
 年度内の完成を目指し、概ね原案が出来上がった・出来上がろうとしている。しかし、計画している事業に全部取り組んでも活性化が実現する可能性はほとんど無い。

○従来の計画を維持するところ:
 制度の支援も受けられず、出来ることは従来からの商店街ごとの販売促進事業だけ、もちろん、この先中心市街地が活性化する可能性はほとんどない。

○計画を作っておらず、これからも作らないところ:
 スキームに頼らず、独自路線で活性化に取り組み、成果を挙げつつある、という都市が一個所くらいはあっても良さそうですが、どうでしょうか。

※「無い」ではなくて、「ほとんど無い」であることにご留意。あなたの街は例外的に活性化の実現に向かっており、takeoがそれを知らないだけ、ということも大いにあり得ます。

 中心市街地・商店街の現状を見るとき、これ以上これまでの取り組みを続けていれば、日本全国、ほとんどの都市の中心市街地・商店街は崩壊、残骸を晒すことになることが強く懸念されます。強気のtakeoですが、“ここはもうお終い”ではないかと思われるところもあします。
(もちろん、取り組む側の事情なども勘案した判断です。)

 きわめて大事な時期を迎えているわけであり、当社・当サイト・当欄では「今・勉強の秋」を掲げて、基本計画~TMO体制の見直しを提言しています。
結果は、極く一部の都市を除いて反応無し、ただし、サイトへのアクセスは増え続けている、という状況です。

 あらためて、今秋・今年度達成して次年度に向かうために何を為すべきか、きちんと提言したいと思います。
納得されたら、関係各方面への問題提起に役立ててください。

 ***************************************

 今さらながらですが「商店街活性化」って街がどうなることをいうのあ分かってますか?

 このことがきちんと定義され、関係者に共有されていないと、「活性化の達成が自分の仕事)にとって持つ意味」は分からず、他人事のお手伝い、という気分を払拭出来ず、結局持ち場も千葉の人たちが応分の徳見を果たせないまま“活性化出来ないのは○○のせい”といった愚にも付かない犯人探しに陥ったりするのですが・・。

 当サイトではずっと一貫して定義を提案しています。

商店街活性化とは:
①活性化のための事業に取り組んだ結果
②既存個店から繁盛店店が続出し
③店舗改装などの動きが出はじめ
④街にお客の姿がよく見られるようになり
⑤空地・空店舗を利用した新規出店が始まり
⑥土地や建物、固定資産の流動性が高まり
⑦街ぐるみ、固定資産の価値が向上する
⑧都市経営に必要な裁量歳入が増加する
という方向へ着実に進んでいくことを意味します。
※この定義は、ゼッタイに忘れ無いように。というか、必要なときにはぱっと思い出すようにしておいてください。

 すべての事業が「活性化の定義」に基づいて「活性化のシナリオ」を描く、このシナリオの実現を目指して、各種の事業が企画され」、適切な時期、規模、内容、他の事業との関連、等をもって取り組まれる、というあるべき姿に向けてどう体制を作っていくか?
商店街が活性化の実現を目指して使える時間は限られています。

 さしあたり、今秋は「商店街活性化への道」を確定するための勉強にあてなければならない。
これが当サイトの提案です。
 勉強抜きではどんなにすばらしい事業に取り組んでも、その成果を①個店の繁昌から始まり、⑧にいたる、活性化の実現結びつけることは出来ません。

 この時期、中心市街地・商業活性化の関係者は‘なにはさておき、勉強に集中すべき’と提案しない「専門家」は危ないw

 これまでのように、年に一、二回、「地域密着」とか「顧客志向」とか「人出を増やせ」等々のお説教を聞いて勉強したつもりになっているようでは、いつまで経っても取り組みがものになることはありません。
というか、今年取り組まなければいつ取り組むんですか?
来年ですか? 来年になるとなぜ取り組めるようになりますか?
再来年ですか? それまで商店街、大丈夫ですか?
みんな、歳も取っていきますし・・・。

年年歳歳花相似 年年歳歳 花 あい似たり
歳歳年年街不同 歳々年々 街 同じからず

 勉強しますか、それとも商店街諦めますか?
というように問題を立てなければならない秋です。
こまでどおりの取り組みからの脱却、その第一歩を踏み出すのが今秋一番のテーマだと革新する次第ですが如何でしょうか。

 当社が提唱する方向と方法を採用したい、しなければ、と考えている人にとって、冒頭述べたように「現状の延長では展望が出ない」ことが明らかになりつつある、いまが絶好の機会だと思います。
 特に、「郊外型SCへの対応」というこれまで繰り返し勉強していて当然なのに、全く手つかずのテーマからスタートするのは、関心を呼びやすく時宜に適しているかも知れません。

 ということで、あらためて。
『大型SC襲来 商店街はこう対応せよ』
SC歓迎、大都市への流出が止まり、その分商店街も助かる、などと根拠もないことを言っていると、アッという間に撃沈されます。

 SCを知らずに商店街活性化をかたることはできません。
これまでの取り組み、出来ないことをやろうしてきたわけですから効果が挙がらなかったのは、ある意味当然です。

 ということは取り組みの方向と方法を変えれば「繁昌再生」の可能性があるということ、勉強会では「SCの見方」から「明日からこう取り組もう」という現場の宿題までトータルに分かりやすく展開します。

 特におすすめ:
○基本計画を作り直したが自信がない
○現在作成中だが自信がない
○基本計画は作らずに商店街の活性化を実現したい
というように「切実」に考えている皆さんは、ぜひ取り組んでいただきたい「取り組み転換」の第一歩です。

もちろん、 こちらもOKです。

御地の状況に合わせてカスタマイズも可能です。
お問い合わせはメールでどうぞ。

この記事の続きはこちら
 個店の繁昌と商店街の活性化・中心市街地の活性化と都市経営の関係をもう一度見直し、「勉強」の必要性をだれの眼にも一転の疑問もなく明らかにするつもりです。
あらためてご自分で確認するとともに、関係有志へのアピールに利用してください。


と, まあ、この程度は常識でしょう、ということでw
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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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