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街づくりの全体は計画できない

 私どもが大きな学恩を受けているアメリカの建築家クリストファー・アレキサンダー教授は、『街づくりの新しい理論』のなかで概略次のようなルールを述べています。

※基本理念:全体は成長し現れるものであって、計画できるものではない。

※成長のための七つのルール

1.漸進的に成長させる
2.大きな全体を成長させる
3.ビジョンをもって成長を導く
4.空間を価値あるものに
5.大きな建物の内部プランは周囲との調和を考慮する
6.施工法はビジョンに従う
7.中心を作る

このルールは、そのままま、商店街の商業集積としての再生(コミュニティモール)に応用することが出来ます。
商店街の場合、その基本的な性格・「そこで何が行われるか」ということは、来街するショッピング客の行動、ひいては各個店群の店づくり・売り場づくりに依存します。

 誰もモールの品ぞろえの全体を計画することは出来ません。これは個々の売場で仮説ー試行錯誤し、実現していく以外にない仕事です。またこの仕事には終わり,完成がありません。お客の生活は変化し、消費購買行動も変化します。売り場づくりも繁昌を持続するには変化し続けなければならない。

 モールのモールらしさ、究極のところ、個々のお店の品ぞろえ・店づくりの全体として実現されます。。
私どもが主張する商店街活性化=コミュニティモールへの転換が「売り場づくり」という個店の挑戦から始まっている理由は、ここにもあるわけです。

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