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ポスト基本計画の商店街活性化


ポスト中心市街地活性化基本計画の商店街活性化☆

 この話題、繰り返しですが、数値目標の達成状況とは無関係に、これまで取り組まれた基本計画で中心市街地・商業街区が活性化した、という報告はありません。居住人口・通行量は増えても商店街は活性化出来ない。

基本計画には、これまで各地で開発された多種多様な活性化策が盛り込まれています。それらの事業に行政、まちづくり会社、商店街が協同で取り組んでも活性化出来ない、ということはもはや従来の取り組みのパターンでは商店街は活性化できない、と判断しなければならないと思いますが、如何でしょうか?

 これまでの取り組みの特徴は、個別の活性化事業に単発・一過性の事業ばかり。

 問題は、これらの事業で実現を目指す上位目標が設定されていないこと。通行量増大のために取り組まれる集客イベントなどが良い例です。一過性の集客イベントに取り組めば当日は来街者が増えます。しかし、イベントの目的は当日の来街者ではありません。イベントの翌日以降の来街者~通行量の増大のはずです。したがって、集客イベントに取り組むにあたっては、イベント来街者にイベント終了後の普通の日に買い物目的で来街してもらう=商店街の顧客になってもらうための「仕掛け」が必要です。
「仕掛け」があって初めて集客イベントが顧客創出=通行量増大のための取り組みになるわけです。

 ところが。
実際のイベントは、「顧客創出」につなぐ仕掛け無し、単発一過性で取り組まれています。これではイベント~顧客創出という流れは作れません。当日もりあがっておしまい、という取り組みが賑わい創出とか、商店街活性化というお題目の下で繰り広げられて、ジ・エンド、後片付けが終わればきれいさっぱり、後には何も残りません。翌日から街はイベント前日同様のたたづまいに戻ります。
これを何十年も繰り返した結果として今日の商店街があるわけですが、ここから先をどうするのか?

 我々は「コミュニティモール」という、商店街のすべての営みを結集して実現を目指す究極の目標を提案していますが。

 これはけして机上の空論ではありませんよ。
懸案であるポイントカードの活性化、集客イベントの成果の蓄積、空店舗のテナントミックス資源としての活用、そして何より各個店売り場の「売れる売り場」への転換と活性化実現に必要な様々の取り組みが、この最上位目標の実現に向けて一体的に推進される。
取り組みは既に始まっています。

この取り組み、遅れを取るわけにはいきませんよ。 

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進化する売場研究会

  • Author:進化する売場研究会
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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