テナントミックス フォーマット コンセプト

  商業集積としての再生とは自生的商業集積から計画的商業集積への漸進的転換。
ここに自生的商業集積とは:自然生成的商業集積:全体の計画無しで形成され維持されている商業集積:商店街のこと。
両者の違いは、端的にテナントミックスの取り組みの有無にあります。
商店街で取り組まれている手なお地ミックス事業は計画的商業施設におけるそれとは全く別物です。今日はそのことについて。

  商業集積のテナントミックスは、原則的にいえば、コンセプト―フォーマットに基づいて編成され、テナントシートに候補ストアを予定してリーシングがスタートするが、ニッポンoyatoi列島では先行モールの模倣差別化で事が進められる。商店街ともなると、空店舗を埋めれば即テナントミックスとか。

  商店街活性化で取り組まれるテナントミックス事業は、事業そのものは完成しても商店街全体の活性化を実現することは出来ません。どうしてでしょうか?
もともと、テナントミックスはショッピングセンター用語。ショッピングセンターのテナントミックス=売場構成は、コンセプト―フォマットという上位計画に基づいて計画されます。
☆コンセプト=地域社会から見た商業集積の存在価値・わざわざ買物目的で出かける理由。
☆フォーマット=商業集積のコンセプトを実現するために必要な【売り場揃え、サービスミックス、施設設備など】。
テナントミックスはフォーマットに基づいて計画します。

  ところが。商店街の場合、テナントミックス事業に取り組むにあたって、コンセプトもフォーマットも計画しないまま、いきなり、テナントミックス事業と称して空店舗や空地に新規出店を招聘する、というパターンがほとんどです。これでは商店街全体のフォーマット―コンセプトの充実は実現されません。

  おそらく新規出店は、それなりに成算があって(集客力を想定して)出店するのでしょうが、その結果が商店街全体に波及することはありません。想定していた集客力も新規出店単独で増やし続けることは出来ません。特に飲食の場合は大変だと思います。そうこうしているうちに「新テナントのある風景」は

  商店街の風景に吸収されてしまいます。やがて立ちゆかなくなるかも。
中心市街地におけるいわゆる核店舗やパティオ施設など大型商業施設の開設が軒並み失敗しているのは、コンセプト―フォーマットを計画しないまま、上位計画無しでテナントミックスが成立する、という素人考えで進めたからですね。

  ちなみに、ここで使っているフォーマットとは、【業容(:商いの姿かたち)】のことです。品ぞろえ・提供方法・提供環境の一体的なありかた。コンセプトによってフォーマットは変わり、フォーマットがあるべき売場構成を支持し、それに基づいて(計画的商業集積の場合)テナントミックスが計画される。

  もっとも、「店づくりは米国に追随する」とい伝統の中で育ってきた今どきのチェーン企業の場合、いまなお幹部の脳裡には通奏低音としての米流追随が滞流しており、テナントミックス=強豪との差別化=元気のいい今流行りの店をテナントに加える、と言うことのようです。その弊についてはあらためて。
商業集積としての再生とは自生的商業集積から計画的商業集積への漸進的転換。
ここに自生的商業集積とは:自然生成的商業集積:全体の計画無しで形成され維持されている商業集積:商店街のこと。
両者の違いは、端的にテナントミックスの取り組みの有無にあります。
商店街で取り組まれている手なお地ミックス事業は計画的商業施設におけるそれとは全く別物です。今日はそのことについて。

商業集積のテナントミックスは、原則的にいえば、コンセプト―フォーマットに基づいて編成され、テナントシートに候補ストアを予定してリーシングがスタートするが、ニッポンoyatoi列島では先行モールの模倣差別化で事が進められる。商店街ともなると、空店舗を埋めれば即テナントミックスとか。

商店街活性化で取り組まれるテナントミックス事業は、事業そのものは完成しても商店街全体の活性化を実現することは出来ません。
どうしてでしょうか?
もともと、テナントミックスはショッピングセンター用語。ショッピングセンターのテナントミックス=売場構成は、コンセプト―フォマットという上位計画に基づいて計画されます。
☆コンセプト=地域社会から見た商業集積の存在価値・わざわざ買物目的で出かける理由。
☆フォーマット=商業集積のコンセプトを実現するために必要な【売り場揃え、サービスミックス、施設設備など】。
テナントミックスはフォーマットに基づいて計画します。

ところが。商店街の場合、テナントミックス事業に取り組むにあたって、コンセプトもフォーマットも計画しないまま、いきなり、テナントミックス事業と称して空店舗や空地に新規出店を招聘する、というパターンがほとんどです。これでは商店街全体のフォーマット―コンセプトの充実は実現されません。

おそらく新規出店は、それなりに成算があって(集客力を想定して)出店するのでしょうが、その結果が商店街全体に波及することはありません。想定していた集客力も新規出店単独で増やし続けることは出来ません。特に飲食の場合は大変だと思います。そうこうしているうちに「新テナントのある風景」は

商店街の風景に吸収されてしまいます。やがて立ちゆかなくなるかも。
中心市街地におけるいわゆる核店舗やパティオ施設など大型商業施設の開設が軒並み失敗しているのは、コンセプト―フォーマットを計画しないまま、上位計画無しでテナントミックスが成立する、という素人考えで進めたからですね。

ちなみに、ここで使っているフォーマットとは、【業容(:商いの姿かたち)】のことです。品ぞろえ・提供方法・提供環境の一体的なありかた。コンセプトによってフォーマットは変わり、フォーマットがあるべき売場構成を支持し、それに基づいて(計画的商業集積の場合)テナントミックスが計画される。

もっとも、「店づくりは米国に追随する」とい伝統の中で育ってきた今どきのチェーン企業の場合、いまなお幹部の脳裡には通奏低音としての米流追随が滞流しており、テナントミックス=強豪との差別化=元気のいい今流行りの店をテナントに加える、と言うことのようです。その弊についてはあらためて。

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