商店街の後継者育成


「個店経営」が小売業界の常識となりつつある現在、商店街の運営、個店の経営がこれまでの「見よう見まね+差別化」で持続出来ることは無いと思います。

 チェーン店が「個店経営」を取り入れるということは、商店街にとって通行量の争奪や一見客・浮動客の争奪では無く、文字どおり、お得意さんの争奪を意味します。
今現在確保しているお得意さんがチェーン店に移動する、という可能性が高まるかも知れません。

  どう対応するか?
商店街組織にとって新しい脅威の出現ですが、裏を返せば新しいチャンスの到来となる変化です。
もちろんチャンスにするには、相応の努力が必要、そのために取り組まれているのが我々が低唱する「売れる売り場づくり」「キラリ輝く繁盛店づくり」です。
しかし、取り組まれている商店街はごくごく少数派。多くの商店街・個店はこの趨勢の変化を理解しないまま、相変わらずの加上的事業に取り組んでいます。

 5年後の商店街を想像していただきたい。街はどうなっているでしょうか。
店主の年齢構成はおそらく5歳近くアップし、店舗什器は更新されること無くさらに老朽化が進む・・・。
このままの体制で行けば間違い無く商店街の窮状はさらに深まります。
そのとき、街を背負うのは、今現在、商店街の運営についてほとんど発言権が無いまま、イベントなどの作業要員として重宝されている若手・後継者の皆さん。

  商店街は、将来、この人たちに自店を繁盛させ、街を活性化させる任務を背負ってもらうわけですが、そのために組織が取り組むべきことは取り組まれているでしょうか?
いま現在、その能力は不十分であることは誰の目にもあきらか、早急に差策を講じないと手遅れになりますが・・・。
我々のお奨めは、言うまでも無く、「売れる売り場づくり」、「キラ輝く繁盛店づくり」です。
「売れる売り場づくり」の理論を修得しながら並行して、自店―仲間の売り場の改革改善に取り組む、という他に例を見ない方法で、個店経営と商店街のタウンマネジメントを修得します。

 商店街活性化の可能性は、自分たちが「売れる売り場づくり」を基礎に、商店街を商業集積として再構築出来るかどうかに掛かっています。モロモロの支援制度はすべて商店街がこの基本路線を採用していて始めて効果を発揮し蓄積を可能にします。

 商店街活性化=集積としての地蔵を願うなら一日も早く、小売者グループの育成をかねた「売れる売り場づくり」の取組を発進させる檄ではないでしょうか。

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