商店街活性化総合アドバイザリィ業務

中心市街地活性化「総合」アドバイザリィ業務

 中活法のスキームで中心市街地活性化を推進する上で最優先で確保すべき人材は、プロジェクトの推進に必要な知見・技術を有するアドバイザーです。
仮に「中心市街地活性化総合アドバイザー(単にアドバイザーとも)」と呼ぶことにします。

注:基盤整備機構の〈中心市街地活性化商業アドバイザー〉とは似て非なる職能なので要注意「中心市街地活性化商業アドバイザー」が〈中心市街地活性化〉について所要の指導助言が出来るレベルの識見・技術を持っていれば、基本計画の悉皆挫折は起きなかったはずです)

 中心市街地活性化に取り組む都市は、中心市街地活性化“総合”アドバイザーを万難を排して確保すべきです。
何故必要か?

□ 中心市街地活性化プロジェクト

 そもそも中心市街地活性化とはどのような性格の仕事なのか?

 一言でいえばこれは〈プロジェクト〉です。
プロジェクトとは何か?
恒常業務では無い、一過性の、取り組む範囲の広い問題のこと。
既存の立て和紙組織では解決出来ない、ルーティーンの分野を超えた取組を必要とします。
有名なプロジェクトの例は、ケネディ大統領が掲げた月への有人ロケットプロジェクトがあります。
人を月に送り込む、と言う使命のために必要な知見・技術が学問技術の淡くを越えて集められ、構成され、結局プロジェクトは
見事に成功しました。

 中新市街地活性化も、これまでの行政の部門を越えた取組で、必要な専門的な知見や資源等も多岐にわたります。
典型的なプロジェクトです。
一方、都市はこれまでプロジェクトに取り組んだ経験が無く、特に商業、商店街活性化については、必要な専門知識・技術を持たない状態での取組になります。
部外の専門家から支援を求めるのは当然です。

□アドバイザーの職務

 中心市街地活性化の推進に必要な知見・技術を有し、当該中心市街地活性化基本計画のマネジメントにたいし指導助言を行うこと。特に基本計画・第七章〈経済活力の向上〉の計画については、〈商業集積としての再構築〉を推進するために必要な理論―実践両面の指導支援。

□アドバイザーのスペック

 中心市街地活性化は、都市の関係者が未だ経験したことのない問題を解決する〈プロジェクト〉であり、プロジェクトを指導
出来るスキルが必須です。
問題解決・計画・商業,3部門について所要レベルの理論、技術を持つていることが必須要件です。
 三大要件は、どれをとってみても市中に流通しているレベルの知見・技術では間に合いません。それを三点セットで装備している
専門家というのはなかなか確保しにくいと思います。

□総合アドバイザ-の必要性

 既存基本計画の悉皆目標未達の原因は, 基本計画が推進可能なプロジェクトとして計画されていなかったことに尽きると思います。
所要のレベルの計画が出来なかったのは〈プロジェクトとしての中心市街地活性化〉を構想、計画するスキルが無かったから。
つまり、必要な知見・技術を持たずに(そのことを自覚しないまま)、プロジェクトに取り組むというミステイクが基本計画挫折の根本
原因です。

 全国各地、ほとんど同じレベルで作られ、マネジメントされ、同じように挫折している、と言うのが現状です。 

 この状況から脱却、正真正銘の中心市街地―商店街活性化を実現するためには、高度な識見・技術を持った専門家の支援が不可欠です。
注:このアドバイザーは基盤整備機能の制度:中心市街地活性化商業活性化アドバイザーとは全く異なる概念、混同しないようにして下さい。
(続く)

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  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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