恒常業務化している中心市街地活性化

中心市街地活性化の根幹となる課題は、中心市街地所在の商店街を始めとする商業集積の活性化です。
衰退趨勢に陥っている商業集積をもう一度商業集積として再構築することが中心市街地活性化の究極の目的。
(何故必要かということは、ブログ内を検索のこと)

衰退趨勢に陥っている商業機能を反転、活性化させようというのですから、目標を掲げ、戦略を立て、組織を作り、シナリオ―計画を作って取り組んでいくことになります。プロジェクトです。
5年間で成果を得ようとするなら、初年度から5年目までに目標を割り振り、事業を配置し成果を積み重ねて行くことになります。
中心市街地活性化とは当いう性格の事業です。

ところが、多くの都市の中心市街地活性化計画は、プロジェクトの性格を持たない、それどころか目標も曖昧なまま、〈通行量の増大〉という数値目標を自己目的的に追いかけるでだけの取組になっています。
通行量という目標自体、其れを達成すれば商店街がどう変わるか、という見通しも無いまま、〈これくらいは達成出来るだろう〉という推量で設定されて者ですから緊迫感が無い。

まちづくり会社も設置はしたもの5年間ので達成すべき目標、各年度の目標は付与されておらず、基本計画に載せられているソフト事業を所掌する組織となっている。空店舗活用とイベントが主要業務。

こうして、中心市街地活性化は、商店街等の商業集積としての再構築という中活法のスキームに基づくプロジェクトから大きく異つい脱、上位目標の無い、自己目的化し、恒常業務化した事業が取り組まれるだけ、という極めて矮小化された形で取り組まれています。まちづくり会社と商店街との関係などは有名無実、タウンマネージャーも本来業務であるタウンマネジメント=SD窯業集積としての再構築とは無縁の業務を遂行している。

この状況からどう脱却していくのか?
ようやく、三者(行政・まちづくり会社・商業者)体制の再構築から始めてプロジェクトとしての中心市街地活性化の取組をSS愛犬するのだ、と言う動きが見られるようになりました。

合言葉は,〈通行量神話からの脱却〉。
なぜ通行量の増大が活性化実現重く表になり得るのか、誰も説明していない目標かの追求から脱却して、商業集積としての再構築に向けて体制を立て直すこと。

中心市街地のみならず、商店街活性化の施肥に直接関わる〈通行量神話〉からの脱却、あなたはどう道筋をつけていくつもりですか?

漫然と「通行量増大」という大義名分を掲げて,ツーティーン事業と化した空店舗活用、集客イベントを繰り返しながら劣化スパイラルを沈降していく、と言うパターンからの脱出をどう果たすのか?
全国全都市、全商店街が直面している課題ですけどね。



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