商店街活性化 加上か転換か

 昨日、ツイッターで連続ツイート「商店街活性化を阻む『商店街活性化の七不思議』」をまとめました。
ツイッターは、テーマを決めて連続ツイート、まとめると小レポートが出来上がって便利ですね。
これまでに30本ほどまとめています。なかには論文の原稿になったものも。

 七不思議について。

 結局、中活法のスキームは、中心市街地所在の商店街、商業施設等を「商業集積としての持続可能性の再構築」
することを目指しましたが、「七不思議」を脱却することが出来ませんでした。
スキームの目的は、「自然成長的商業集積から計画商業集積への計画的移行」でしたが、基本計画の作成にあたった関係各方面にそのことが理解されず、基本計画は、七不思議―加上法的取り組みのオンパレードになり、現在に至っています。

 七不思議的状況を基礎に取り組んだのでは活性化実現することは出来ません。
現状を変化させる取組では無く、変化しなくて済ませる方法を実施してしまうことになります。

 どうしてこういうことになっているのか、直接の原因は、『活性化への道』が提案されていないこと。
商業理論や計画の一般理論など不可欠の理論が共有されていないことが、活性化が七不思議レベルにとどまっている原因だと思いますが、そのことが誰からも問題として取り上げられ無いことが一番の不思議かも知れません。

 我々がおつきあいのある商店街では、あっという間に七不思議が消滅するのですが、事業が終了するとまた七不思議に戻ってしまっているケースもあります。『活性化はこの方法しか無い』と言っていた人たちが、予定の事業が終了すると、その成果の発展を目指すのでは無く、七不思議状態に帰ってしまう・・・。

 我々が受託する事業が単年度制と言うのも問題。
一年ではほんの入口段階であり、3年3年と継続しないと軌道に乗ることは出来ないことは分かっているはず、と思うのですが、分かっているのかいないのか、現状はなかなか七不思議を克服することが出来ません。

 新年度、「スタンプ事業再生プロジェクト」を提案しているのは、恒常業務であるスタンプ事業の再生/売れる売り場づくりに継続して取り組むことで、七不思議をおおもとから克服しようということ、この事業を乗り物にして、一挙に『七不思議的状況』を不可逆的に乗り越えていこう、というものです。

 既に試行版の取り組みが始まっています。
商店街の状況によっては、一日でも早く取り組むことが、空洞化の進展を止めることにつながるのでは無いかと思います。

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