商店街活性化、半世紀の臆斷妄動

商店街活性化の取組が始まったのは1970年代、ダイエーやジャスコ、西友といったビッグストアが一斉に展開しはじめたころにさかのぼります。
以来今日まで、全国の商店街で取り組まれています。

我々は平成10年 中心市街地活性化法が制定された頃からのお付きあい、驚かされることがたくさんありました。一番ビックリしたのは、活性化を導く「手引書」が無いこと。学識経験者は多数参加しているものの誰一人「手引書」を書く人はいないし、活性化するには理論が不可欠だ、という話さえ通用しない。

70年代、活性化の取組がスタートして以来、活性化には商業についての専門的な知識=商業理論の導きが必要だ、という話が我々以外から出たことありません。多数参加されている商学、商業学関係の学者、研究者が理論を提供し た、というはなしもありません。

そういうなかで取り組まれてきた全国の商店街活性化、いったい何を根拠に「活性化事業」を考え、取り組んできたのでしょうか?

単純素朴な取組が続けられました。
大型店にあって商店街に無いものを整備する。
駐車場
カラー舗装
アーケード
さらに、街で起きている問題に対応する。
空き店舗が増える:空き店舗対策事業
通行量が減少する:通行量増大事業
個店への集客として
個店への入店訴求:まちゼミ、一店逸品、100円商店街
というように様々な事業が取り組まれてきました。
しかし、ほとんど効果がありません。
※今年7月、総務省は、行政評価監視の対象とした全国44都市の中心市街地活性化基本計画の取組の報告について、全て目標未達、取組の効果が発現しているとは認めがたい、という厳しい評価を下しました。
これは、これまで全国で取り組まれてきた事業では中心市街地活性化、商店街活性化は実現できない、と宣告されたに等しいと思います。
どうしてこういうことが起きているのか?
「続く」

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