商店街活性化を導く商業理論の修得

商店街活性化(タウンマネジメント)不可欠の商業理論を修得する機会

◼総務省・中心市街地活性化に関する行政評価監視報告書の衝撃

去る7月に公表された総務省の報告書は、全国44都市の中心市街地活性化の取組の報告について、「目標未達、効果が発現しているとは認めがたい」と厳しい評価を下しました。前回の評価―勧告で「目標数値の設定」を提案され、勧告に基づいて数値目標を設定して取り組んだのですが、結果は効果が認められない、というこれまでの取組が否定されたような評価でした。未達の原因の解明と対応が求められており、各方面で作業が行われていることと思います。当社の作業は「ポスト総務省レビューの商店街活性化への道」というタイトルで論文を発表、関係各方面に供覧しました。

◼商店街活性化はなぜ成功しないのか?

1970年代からほぼ半世紀にわたって取り組まれている商店街活性化はなぜ成功しないのでしょうか?
その理由を解明しない限り、従来の取組から脱却して新しい道を切り開くことは出来ないと思います。
これまでの取組、何が問題だったのでしょうか?

これまでの取組には大きな欠陥がありました。商業理論が装備されていなかったのです。
商業理論とはなにか?
聞きなれない言葉ですが、商店街をはじめ、ショッピングセンター、ホームセンター、ディスカウントストアなど多種多様な商業施設、集積についてその特性や分担する機能を統一的に理解するための理論です。
本来、大学の商学部などで作られ、提供される理論ですが残念なことに商店街活性化を導ける内容を持った理論は提供されていません。学識経験者の皆さんも商店街活性化には商業理論が不可欠だ、という助言はほとんどされなかったようです。
商店街活性化と言えば、空き店舗や通行量など目に見える問題に直接取り組む、という形の取組がほとんどでした。商店街が空洞化した根本的な原因を(理論を用いて3解明して対策を講じるという本来あるべき取組が行われることはありませんでした。

◼商店街活性化とは

郊外型商業の全盛時代に「商店街を活性化しよう」と合意形成したなら、まず解明しなければならないのは、
1、郊外型商業といかに「棲み分け」を実現するか
2、早速の課題として、どうすれば既存個店群の繁盛を実現出来るか
という二つの問題です。
これまでは、1 については見てみない振り、2、については各個店の取組に任せる、商店街としての取組は通行量の増大と空き店舗の減少ということでした。

冒頭でのべたように、この取組は総務省レビューで最終的に破産が宣告されました。
抜本的な取組の再構築が必要になっています。

これまでほとんど問題意識に無かった商業理論を修得して「こうすれば商店街を活性化できる」という体系的・計画的な取組を構築しなければならない。

◼新しい取組

そのためには、広域商圏における競争状態のなかで将来にわたって持続可能なあり方を実現しなければならない。取組のなかで各個店が名実ともに繁盛(売上・客数増)を実現することが肝要で前述の1、2 両方の課題に同時に取組、成果をあげていくことが必要です。

そのためには、商業理論をおおいに活用して、商店街が空洞化し、k悪個店の業績が低迷するに至った原因を解明し、どうすれば現状から脱却する軌道を構築出来るか、最善の道を選択しなければならない。

商業理論とは理論に基づいて構築した「商店街活性化への道」を提案するのがこのセミナーの目的です。

◼商店街の現状

ここで都市―商店街の現在の取組を見てみましょう。
全国ほとんどの都市、商店街に共通しているのは、商業についての基本的な知識を持たないまま、商店街で起きている「目に見える問題」に対症療法的な取組が続けられていることです。
状況を理論的に解明したうえでの問題設定―解決の取組ではありません。効果の乏しい類似事業が繰り返されるばかり、何年続けて取り組んでも成果が得られないばかりか教訓さえ蓄積されない、という状況です。
これが「総務省レビュー」があのような内容で出された根本的な原因だと思います。

◼ セミナーの目的

セミナーは、このような状況から取組全体を脱却させるための取組のスタートに当たる事業として、自治体及びまちづくり会社の商店街活性化担当者さんに、商店街―中心市街地活性化推進のキーマンとして不可欠の知識・理論を提供するものです。
自治体とまちづくり会社が「商店街活性化への道」を共有することが「ポスト・総務省レビュー」の取組、段階的、計画的に取組を推進していく不可欠の取組ですす。

◼セミナーの特徴

商店街―中心市街地活性化の取組を再構築するために必要な三つのレベルの理論と実践手法を修得していただきます。

1, 広域商圏でショッピングモールをはじめ他の商業集積と共存可能なポジションを発見し、集積としての新しいあり方を構想する作業に不可欠の商業理論

2, 現状ありのままからスタートして組合、個店の自助努力と外部からの支援を組み合わせて新しい商業集積を漸進的に構築していくシナリオの提供

3, 商店街活性化を牽引するモデル店の創出 個店を短期間で繁盛路線の軌道に乗せる「キラリ輝く繁盛店づくり」の取組方

当社以外にこのような活性化実現に必須の「三点セット」を提供している組織団体はありません。

◼ 特にお薦めします。

総務省レビューを契機に新しい取組を模索されている自治体にとってまたとない機会です。
特に、まちづくり会社、タウンマネージャーを設置されている都市にとって、この機会に文字通り「タウンマネジメントの担い手」として不可欠の理論と技術を修得、共有されると将来にわたってぶれることなく成果を蓄積できる推進体制が構築することが出来ます。
行政、まちづくり会社揃っての受講をお薦めします。

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  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
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