目標数値・通行量はなぜ達成出来ないか

 商店街活性化が進展しなのは数値目標を設定していないから、ということで数値目標に選ばれているの「通行量の増大」です。ところがこれがなかなか達成出来ない。
達成出来ないのも当然、達成する仕組みが講じられていませんから。誰もこの目標を自分が達成すべき目標とは考えていないし、第一、達成しようにも何をどうすれば良いか分からない。

目標と言うからには、関係者特に商業者が目の色を変えて達成努力をしたいものでないとダメですね。即ち、達成することが直接自店にとって大いにプラスになると確信出来る目標。そうで無いと力が入らず、知恵も出ない。「通行量増大」もそういう条件を持って立てないと誰も「自分の目標」とは思えない。
これまでの目標は、もっぱら一過性の来街者を増やすための事業、自店の繁盛と堂結びつくのか、本当のところは疑問です。だから結び付ける努力も無い。これであ達成出来るはずがありません。

ではここで「取組甲斐のある通行量増大」を考えましょう。
まず商店街の通行量=回遊客数だといくことが前提。
回遊を増やすには街区内に①来街目的になる店がある、
②①のお客から見て、ついでに寄る店、入って見たい店がある 
③暇つぶしによる店も欲しい 
という条件が揃って回遊が発生する。

 実際に回遊が発生するのは、それぞれの店を「来街目的」にしている「得意客」をもっている店が中心です。繁盛している店には他店を目的に来街したお客が回遊してくれる、ということですね。これの総和が回遊客数=通行量です。
目標数値・通行量の増大を実現するには、繁盛店をたくさん作る、店づくりの「質」を揃えて回遊を促進する。という取組が中心です。繁盛店が点から線、線から面へと拡がっていくにつれて回遊が増える、もちろんそれに併せて各個店の来店客数✕客単価がアップする。繁盛店づくりと回遊促進が通行量増大の目的。と理解すれば、通行量増大のスタートは繁盛店づくり。

繁盛店づくりが軌道に乗れば、イベント来街者もショッピング、回遊が楽しめる。イベント以外、平日もデスティネーションが存在する。
という組み立てをすれば、「通行量増大」が達成に向けて一喜一憂、力を発揮し、知恵を出して達成を目指す目標になる。これまでの目標とは大違い(^_^)

個店の繁盛と回遊性の向上の実現で達成する「通行量の増大」こそが商店街活性化関係者がこぞって実現を目指す「数値目標」です。
これを実現するための必須事業とその目標についてはあらためて

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