商業理論無き商店街活性化

40年に渡って取り組まれてきた商店街活性化の特徴は、取組を導く「商業理論」が装備されていなかったことです。
商業理論とはなにか? 小売り商業の全体像を理解するために作られた体系的な知識です。
なぜ必要か? 商圏内に立地する各種の商業施設の性格や特徴を理解し、商店街が将来に渡って確保できるポジションを発見すること、また、そこにむかって商業集積として移行するために必要な個店―商店街の自己改革の方法などを理解するためです。
活性化計画を作るためには無くてはすまされないのが商業理論です。

ところが、これまでの商業活性化の取り組みには「商業理論」が装備されていなかったのです。したがってその取り組みは、経験的に「不足」しているものを付け加える、競争相手と「差別化」するという理論なしで取り組める事業に限った取り組みでした。

商業集積としてのあるべき姿を描き自助努力でそれを実現するという本来あるべき取組を実現することはできませんでした。さらに目標数値として「歩行者通行量」を掲げることが多いのですが、その根拠は誰も示していません。
どれくらい通行量が増えれば街の何がどう変わるか、といったことは一切考えずに適当に数値目標を立てている例が少なくありません。(続く

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