中心市街地活性化をめぐる混乱

中心市街地活性化については、総務省レポートに見られるような全国的な停滞が顕著になっています。
それも取組がスタートして18年目の状況とはとても考えられないレベルの混乱があり、状況に拍車を掛けています。

今日取り上げてみるのは、「中心市街地活性化」という言葉について。
『中心市街地活性化法』のスキームでは、
中心市街地とはどこのことか
活性化とはそこがどうなることか
定義されています。

中心市街地活性化基本計画は、この定義を踏まえて、『法定中心市街地』の『法定活性化』に取り組む計画です、作られている基本計画の中には、中活法のスキームを十分理解しないまま作られているもの、その枠組みから逸脱しているものなどが散見されます。
その結果として目標管理のツールとして設定した数値目標が適切で無かったり、達成の方法が不十分なものが多くなっています。その結果そてい、目標数値を達成出来ない基本計画が続出しているのです。

どうしたら良いのか?
相応の腕力があれば難しいことではありませんが、基本的なレベルで間違ってしまうようでは難しいかもしれません。
基本計画、中心市街地活性化、本気で実現したければ必要な能力を持つ専門家の協力を確保することです。

もうひととう、状況に混乱を生じる原因があって、外野からt流新市街地について、またその活性化について自説を述べる人たちの存在。意見を述べるのは一向に構わないのですが、自分の言説は全国的な課題である中活法―中心市街地活性化の枠内の言説なのか、それともスキームとは無関係の言説なのか、ハッキリさせるべきだということ。
中心市街地=都市の中心部、活性化=何ら化の新しい動きを作り出すこと、くらいの漠然とした認識に基づいて、中心市街地活性化について、提言めいたことをハッピー法するというのは界隈周辺の専門家によって繰り返されていることですね。

一番顕著で、かつ、悪影響があったのが藻谷浩介氏の言説。
中活法のスキームを理解しないまま、「ひとがあつまればなにかがうれる、活性化したければ住む人来る人を増やすべき」という妄説を専門家然として繰り返しました。真に受けた多くの都市の関係社がその影響を受け、基本計画に反映させました。
中心市街地/経済活力の向上のための数値目標は、『通行量の増加』を掲げる都市が圧倒的です。
また、地域商店街活性化法は、中小商業の事業機会を増加するため通行量の増大を追求することをもめています。
これらのすべてが藻谷氏の影響かどうかは断定しがたいのですが、いわゆる『専門家』で通行量が増えれば街は活性化する、と主張しているのは藻谷氏だけだということは言っておかなければならない。

中心市街地活性化を巡る混乱は、
中心市街地活性化法を良く理解しないまま計画を作り取り組んでいる
中心市街地活性化法を読まないまま,適当にしゃべっている
と言う二つの疑似専門家の言説が原因で生じています。

本気で取り組む、とり組まなければならない皆さんは、専門かぶった言説に対処するにあたっては、『眉に唾をつける』ことが肝要です。
眉に唾をつける方法=現説を主張するに当たって、「中心市街地」、「中心市街地活性化]」を定義しているか?
その定義は「中活法」に由来することを本人がきちんと説明しているかどうか。
この点を省略している言説は相手にする必要はありエーエム戦。
相手にするとトンデモを蒙る危険性がある。[住む人来る人」のように。

中心市街地活性化、法定の定義については当社ホームページで[サイト内検索]確認する事が出来ます。
また、「眉に唾をつけるの法」についても、ホームページを参照してください。

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