「にぎわいづくり」は個店の仕事?

 全国の商店街、夏祭りたけなわ。猛暑にめげず大勢の善男善女、よい子のみんなが等街、大変な賑わっていることでしょう。
夏の商店街風物詩といえば、かっては、『中元大売り出し」でしたが、今ではすっかり死語、夏祭り一色になりました。
セー^ル的な催しは影を潜め、文字どおり『お祭り』になっています。
皆さんも焼きぞばを振る舞ったり大忙し。開催には行政の補助金がついていることが多い。

 商店街活性化―賑わい創出という趣旨のの補助金ですが、企画jの内容は「商店街、一夕のそぞろ歩き」ですね。
イベントを楽しみむため久しぶりにやってきたお客に「商店街の今」を披露して、再評価してもらい、改めて商店街のお得意さんになってもらう、イベントが終わった後も¥買物目的で来街してもらおう、というのが本当の目的。

 実態はどうでしょうか?
当日、各個店は久しぶりの来街客に「変わったね」と言ってもらえる「店づくり・売場づくり」を披露しているでしょうか?・・・・・
イベントでよく言われるのが、『組合は街に人集めるのが役目、集めた人をお客にするのは個店の仕事』という役割分担。
商店街のお得意さんは個店のお得意さんですから、まず「行きつけの個店」が出来ないと商店街への買物目的の来駕は起こりません。
イベント客を買物客に、という仕事はたしかに個店の役割です。そういう意味では上記の「お客にするのは個店の仕事」
というのは的を得ています。

 しかし、売上低迷、客数が減って困っている個店に『イベントに来た人をお客にするのは個店の仕事」といっても。右から左に店前を歩いている「イベント客が思わず吸い込まれるように入ってしまう店」を用意せよ、というのは無理な話です。
しかも当日はイベントの役割担当でお店でお客の尾接待をする時間などありません。 

 大賑わいのうちにイベントが終わると、翌日からはイベント以前の静けさが、何ごとも無かったかのように戻ってきます。
次のイベントまで、通行量を増加したい、毎日が続く・・・。

 イベントを賑わい創出に活用するには、イベントに先立って各個店が「お披露目する店づくり」を実現していなければならない。
イベントが終わった後の来街目的を仕込んでいないと翌日からの『来街者増』は起こりませんからね。

 「お客を作るのは個店の仕事」とは、イベントを利用して街の買物客を増やすのは各個店の仕事、ということですがご承知のとおり、各個店に『お披露目ぢょね、良し分かった」と入店を訴求する魅力的な売場を作り披露する技術はありません。
そんな技術があれば客数減で困ることは無かったはずですから。
このことは何を意味しているか?

 商店街活性化を目的にひたすらイベントを打っている商店街は、その成功を『各個店の店づくり』に丸投げしていることになりますね。さらに、その個店単位では実現出来るはずが無い「お披露目に値する店づくり」について、組合はまったく手を打たないというのはいったいどうしたことか?

 結局、賑わい目的で開催する集客イベントの成否は、各個店の「店づくり」に掛かっていること、「店づくり」について組合は徹頭徹尾口を閉ざし、思考停止に陥っている、ということですね。

 個店の客数増加を目的に取り組まれる集客イベントですが、各個店の売場が「お披露目」出来ないために、「壮大なゼロ」に終わっています。昨日今日始まったことではありません。
商店街、活性化出来ない原因は、今たけなわの夏まつり、イベントの仕組みそのものにあります。
「イベントを活用する賑わいづくり」を作る力が無いことはハッキリしたのですから、このさい、「イベント無しでお客を増やす方法」をぁンが得てみてはどうでしょうか。分からなければ当社が指導支援しますよ?

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