商振法・中活法・地域商店街活性化法・・・。

 先日も書きましたが、「中心市街地の活性化に関する法律」の制定は、平成10年6月、今現在、丁度18年目が経過し、19年目が始まったところです。

中小小売商業活性化の基本となるのは「中小小売商業振興法」昭和48年制定、43年が経ちました。

新しいところでは「地域商店街活性化事業法」が平成21年7月、これは10年の時限立法ですから終焉まで3年。ここ2年が勝負ですね。10年もあれば商店街は活性化できる、という想定だったのでしょうが、目論見どおりにはいきませんでした。


 抜本的な見直しが必要なことは、誰でも分かることですが、さて、誰が言い出すのか?言い出すからには「代替案」を持たないと言い出せないとなると状況は絶望的ですね。

だって、誰も用意していませんし、今から用意するといっても用意するのに必要な「基礎体力」を持つ人が界隈にいないでしょうから。


 狂瀾を既倒に巡らす という成句があります。大きく盛り上がって今にも砕け墜ちそうな波を、人力知力で何とか元に戻したい・・・。

今や失敗だったことが明明白の大仕事を、一から出直すわけには行かないものか・・・。

いや、できませんよ、それって砕ける直前の波を無かったことにしょうということですからね。


 しかし、商店街は何としても活性化しなければならない理由がいくつもあります。

1.地場中小小売商業者の売上げ増進

2.域内経済(資金、消費―所得)循環の維持、再構築

3.地産地消

4.地域住民のチェーン店ではみたされないニーズの充足

5.国産品流通経路の維持

6.国内経済の成長維持

7.担税力の維持、向上

等々。

商店街が空洞化する、機能を果たせなくなって、商圏内にあるのは地域外から集金目的で進駐しているチェーン店だけになったら、1~7の地域を持続するために不可欠の機能が劣化、衰退します。

大変なことです。

商店街は何としてでも活性化しなくてはならない。


 しかし、関係各方面にその認識が不足しており、したがって、「何が何でも」という覚悟が足りない。不足しています。

この覚悟が不足していると、「抜本改革」はできませんね。


 一番可能性があるのは、これからもずうっと商売を続けるつもりの商店主さん達が、一念発起、自店の商売繁盛に立ち上がること。

その取組を支援し、繁盛実現に貢献する『繁盛への道』が提案されることが喫緊の課題ですが、遺憾ながら関係各方面には ―これまでのところ― 「繁盛への道」を提案しなければならない、と気宇問題式に到達していないようです。

43(商振法制定から),18(中活法制定から),7(地域商店街活性化法制定から)という問題があるというのに・・・・。


 商店街の中から有志が出てグループをつくり、『繁盛店づくり』・自店を繁盛させるための取組に自弁で取り組む、取り組まなければならない、という時期が来たようです。

当社は、この取組を全面的に応援します。

43・18・7にあたる平成28年度は、商店街活性化が従来の『事業』から『運動』に転換しなければ後がない時期です。 

コメントの投稿

非公開コメント

有限会社クオールエイド
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
ご案内
こちらは、コンサルタント・ファーム、有限会社クオールエイドのホームページの別館です。 商店街・中心市街地活性化関係の業務を中心に展開しています。 ご利用法について。 当ブログには、当該部門について、他では入手困難な情報をたくさん提供しています。 「ブログ内検索」で抽出、ご利用ください。 各種掲示板、ホームページ過去記事などは左欄の目次からアクセスできます。 引き続きよろしくお願いいたします。
プロフィール

有限会社 クオールエイド

  • Author:有限会社 クオールエイド
  • 【キラリ輝く繁盛店づくり】
    お客に見える店づくり―見える化をテーマに【個店の繁盛】から【商店街活性化】、【中心市街地の商業集積としての再構築】まで一貫した取組を支援します。
ブログ内検索
アクセスカウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
月別アーカイブ