集客イベントの目的 

商店街で取り組まれている集客イベントの歴史は古く、商店街全盛時代・昭和30年40年代からずうっと取り組まれています。
売り出しの景品も時代や街の景況を繁栄しています。

全盛期のイベントは、景品も「ハワイにカップルご招待」など話題に上るものが多く、販売促進に大いに貢献するものでした。

現在取り組まれているイベントは、同じ集客目的でも全盛期とは違って、直接売上増加を狙うものでは無くなっています。
人出が少なくなった商店街、何とか客足を取り戻さなくては、ということでまず商店街にきてもらうこと、が目的になっているようです。課題である商店街活性化事業の一環としての集客イベントというわけです。
同じ集客イベントでも昔は『売上・謝恩』という目的、現在は、『とにかく商店街に来て商店街を知ってもらう」という目的、期待されている成果もわっています。

現在の集客イベントの目的は、街に来てもらうこと、街やお店を知ってもらうこと、ですから直接個店の売上などがイベントで左右されることはありません。
評価は、イベントにお客が来たか・来なかったか、だけ。それだけが次のイベント企画の参考になります。

こういう趣旨・内容の企画が延々続けられているのですが、これは果たして街のため、個店のためになっているのだろうか?
という疑問があります。

そもそもお客に商店街を知ってもらうため、というイベントの趣旨は如何でしょうか。
商店街をどんなところとして知って欲しいのか?
どんなところとして知ってもらえば、街のためになるのか?

言うまでも無く「ショッピングゾーン」「買物が楽しめる街」として知ってもらわないと、商店街活性化=繁盛する商店街としての再建には繋がりません。
とするならば、イベントで集客する場合には、少なくとも、各個店は自店の「買い物の場」としての現状を出来るだけ「あるべき姿」に近づける努力をしておかなければならない。
そうしないとイベントが終わった後で「買物目的」でお客が来てくれる条件が作られません。

実際のイベントの取り組みはどうなっているでしょうか?
イベントに先だって個店の売場の充実=入って見たくなる売場がしつらえてあり、そのことが来街者=店前を歩く人たちにアピールされているでしょうか?
これが出来ていないと、来街者に街を・個店を見てもらう、知ってもらう、目的が達成されないと思いますが・・・。

一度話し合って見られたら如何でしょうか。

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