【商店街活性化・三種の神器】はなぜ成功しないのか

 商店街活性化、通行量増大のための事業に取り組んでも、①通行量が増えない ②増えても売上につながらない、ということはどこの商店街でも経験していることですね。
イベント当日、会場や通りが賑わっても個店の売り場には無縁です。
店主さんはイベントの人手に取られてお店は開店休業状態、というケースもあります。

 何とか個店にお客を呼びたい、個店への来店訴求が出来るイベントは無いか?

 まちゼミや100円商店街など、個店の売り場を使って行われるイベントが流行っています。
イベント会場や通りで行うイベントが、イベント本来の目的である個店への入店客増加に結びつかないことから、個店の客数向上に直結するイベントは無いか? ということで考案されたのが、一店逸品、100円商店街、街なかゼミナーるですね。
大阪商工会議所が命名する「商店街活性化三種の神器」です。

 イベント目的は、個店の売場まで来てくれた参加者を買上客―得意客にすることです。
商品のすぐそばまで来てくれるのですが、ほとんど期待した売上は実現しません。
なぜでしょうか?

 答えは簡単。来店目的がショッピングでは無いからです。
ショッピング目的で無い人にショッピングをしてもらうのは難しい。
例え、個店の売り場にきて一定の時間をそこで過ごす「店内イベント」でも同様です。
はじめからはっきりした「ショッピング以外の目的」(=イベントが提供する)を持って来店した人に買い物をしてもらう、というのは「衝動購買」です。
衝動購買とは、買う予定が無かったのに、商品を見たとたん、欲しくなって購入する、という購買行動です。
「三種の神器」で来店した人に対して期待していることは、
①参加したついでに衝動買いをする
②買った商品が気に入って、次の機会には
➂買物目的で来店してもらう―得意客になってもらいたい
ということですね。
可能性があるでしょうか?
(続く)
 

来店目的が違うから、ですね。

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