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瀬島龍三氏 逝く

 昨日瀬島龍三氏が亡くなりました。
 昭和14年11月(ノモンハン事件は同年5月・第二次世界大戦勃発は同年9月)から20年7月まで、すなわち、「大東亜戦争」の全期間を通じて一貫して陸軍参謀本部作戦部作戦課(さらにその「奥の院」作戦班)に勤務、対米作戦を一手に立案・指導した人です。
階級としては大尉~中佐でした。このクラスの軍人が一国の戦争~国家の命運を握るというのは、近代国家の常識を越えているのですが。

 この人の特徴は、自分が取り組んできたことについての「説明責任」をほとんど果たさなかった、ということ。
このため、解明されないままになっていることがホントにいろいろとあるわけで、こういう立場にあった人が率先して「総括」業務を推進してくれたら、言っても詮無いことですが、いろいろ違った道があったかも知れません。
無かったかも知れません。

 戦争に限らず、経験が教訓として活かされる・活かされない、という結果が生まれるにあたっては、立場立場にある個人のそのときどきの立ち居・振る舞いが大きく作用するわけです。

 日米戦争の全期間を通してキーパーソンとしてのポジションを占め続けていたという希有の人・瀬島氏について客観的に言えることは、この人はしかるべき時点でしかるべき総括作業に取り組むべきだった、その責任を負っていたはず、ということ。
責任を果たしていたらなにがどうなったか、ということとは別の話ですが、少なくとも氏の戦後の軌跡が違ったことは確かです。

 戦争の経過~結果に責任のある人で、一番最後まで生きていた・長寿を全うした人でした。

※以下、話はかわりますが。
 一般にプランナーさんは職人肌の人が多く、自分の仕事のに他から口出しされるのが大嫌いです。
能力についての自負心強大、情報関係などは手足も同然という認識だったりすると、情報の取り扱いをあやまり、ときに元も子もなくすこともありかねません。
立案作業を終了、実施段階に入った段階で得られた、計画立案の前提を覆す情報などは“握りつぶす”可能性だってありますから要注意です。
プランナーさんも周りの人も。

 瀬島さんについては、サイトでも少し触れています。

 takeoはこの人にプランニング、プランナー、責任者の説明責任などという項目で関心を持っています。 

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