商店街の三面分裂

以前にも紹介しました。
辻井啓作『なぜ繁栄する商店街は1%しかないのか』阪急コミュニケーションズ

結論として辻井さんは、商店街を活性化するには、
①商店街立地で独力で繁盛できる能力を持つ個店を空き店舗に誘致する
②この店舗の成功を見て参入者が増える
③経営者の新陳代謝が進む
というシナリオを描いています。
このシナリオを実現するのは難しいですね。

興味のある人は、ツイッターで「#辻井啓作」を検索してください。

辻井さんは、元中小企業診断士、東京都の職員として商店街活性化の指導や
調査業務に携わり、独立後は中心市街地のタウンマネージャーとして活躍する
など商店街活性化の指導者としての知識・経験の深い方、上掲書は(結論部分
を除いて)参考になります。

今日のテーマ、「商店街の三面分立」は、辻井さんの商店街という街区と組合と
個々の商店は違う存在だ、一般に商店街といわれているのは商店街組織、
それも法人格を持った(振興組合)組織を指すことが多い、という指摘をヒントに
考えてみたものです。

辻井さんの言われるとおり、商店街は、街区だったり、組合だったり、個々のお店の
集合だったり、話題の性格によって中身が変わります。
本当は、商店街という商業集積の場所、運営組織、構成主体ですから、同じ対象
の見る視角のの違いのはずが、実体的に違ってしまっているのが現在の商店街です。

商店街の見方によって異なる3つの面が、それぞれ独立している、場合によっては
相反する立場に立ったりする状況は何を意味するのか?
そもそも三面対立はなぜ起きているのか?

本来同じ街の3つの面がそれぞれ異なった動きをしていては、活性化に取り組んでも
相互作用や相乗効果を実現することは出来ません。
分離している三面はどうすれば統合できるのか?

商店街活性化という問題への新しいアプローチです。

※今日の記事は重要な問題です。
続きは掲示板【商店街・起死回生】 『商店街活性化の根本問題』 で詳細に論じます。
是非ご参加下さい。

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