「第2次流通革命」の烽火(のろし)

 当社関連の、ツイッターに @quolaidbot と @takeoquolaid の2つがあります。
一応前者は会社の活動と主にキラリ関係、後者はもっと幅広い分野というように
使い分けています。時にはツイッターで発生したテーマを掲示板や当ブログに引き
継ぐこともあります。

 先日紹介した本:
上野光平『流通産業の思想と戦略』リブロポート 1989
をあらためて読みましたら、いろいろ思い出され、あれこれ考えさせられました。
上野さんは、80年代の日経流通新聞で時評コーナーを担当され、流通系を中心に
多くの書評を書かれていました。当時、流通業と全く関係の無かった私は入門する
にあたって、同紙を通じて上野さんに手ほどきしていただいたものでした。

 上野さんはセイユーに見習社員として入社以来副社長まで上り詰めた人ですが、
ぼその間、執筆、講演、セミナー活動などで流通業界全体の理論的・実践的指導
にあたられた人、『流通革新』と言われた時代を牽引した人の一人です。

 読んでいて思いだしたのは、当時の熱気です。青年商業者と言えば「勉強」が当然
仕事の一環だった時代。
㈱商業界(雑誌『商業界』発行元)が例年2月、箱根で開催する『箱根ゼミナール』には
全国から3,000名の若い商業者が結集、先輩経営者、学者、コンサルタント、評論家
などを講師に流通理論を修得しようと懸命でした。
合言葉は『国民生活のいっそうの向上』です。
まさしく流通業の疾風怒濤時代でした。

ちなみに、ダイエー、ジャスコ、イトーヨーカドー、イズミといった大手小売業の創業者は
殆どが地方としての商店街で敗戦後に中小小売店を創業または事業承継した青年たち
で、一緒に机を並べて勉強し、『米国視察』を繰り返した同志でした。
(続く)

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