商店街の少子高齢化

 23日のセミナーでは参加した皆さんの自己紹介(情況報告)でいろいろな話がでて勉強になりました。
今回のセミナーは20代、30代の人が半数近く、商店街―中心市街地活性化界隈も世代交代が顕著になっています。
知り合いの商店街理事長さん、今年は何人も引退されますし。

 報告のなかで多かったのが、商店主の高齢化ということ。
多くの場合、後継者がいません。ここ数年のうちに閉店退出する店舗が少なくない、ということ。
5年も経ったら様変わりではないでしょうか。
商店街の少子高齢化問題。

 商店街活性化事業ではコミュニティの担い手として少子高齢化が進む地域社会を支援していくべく補助事業のメニューには「少子高齢化対応事業」が用意されています。
地域社会の少子高齢化の進展に対応する、対応を通じて商店街の存在意義を高め、事業機会に結びつけていく、ということも大切ですが、足元の少子高齢化にも対応が必要です。

 地域社会の少子高齢化は地域の住民組織、行政、ボランティアなど多様な関係者があり、商店街はその一員それも脇役です。他方、商店街内部の少子高齢化は第一の当事者であり、しかも自分たち以外にこれに取り組む団体などはありません。どう取り組むべきか?

 望ましいのは、閉店退出の際に間を置くことなく、事業(または店舗)を承継してくれる人が現れること。
テナントリーシングですね。
若い人で商店街で事業をやりたいという人は多いので、条件さえ揃えば実現性はありそうです。
問題は、店舗の現状。空いてるのかしまっているのか分からない、という状況では、なかなか借り手が現れません。第一、商店街全体がそう言うお店が違和感なく営業しているという雰囲気では新規参入したい人も二の足を踏みます。

  閉店を予定している人は、その前に商売人としての集大成、厳しい環境のなかですが、是非もう一度【繁盛】を実現し、繁盛しているそのままで時代のまちをになって行こうとする世代にバトンタッチしていただきたい。
そのために何をしなければならないか。

もちろん、即効性のある繁盛店づくり、さしあたり、我が社が提唱すしている【キラリ輝く繁盛店づくり】などに挑戦し、繁盛を実現し、お店を磨き上げたところでバトンタッチ。磨いているうちにあらためて商売が面白くなったらそのまま続ければよろしい。

ともかく、このままじめじめ終わっていくことはゼッタイ避けていただきたい。是非とも有終の美を飾ってください。

ということで。
コミュニティの少子高齢化の進展より先に商店街の少子高齢化対策に今すぐ着手しなければならない。
商売繁盛「三種の神器」などに取り組んでいる時間は無いと思います。
取り組んだら半年で立派に繁盛店への道が切り開かれる、そンな事業こそが、今現在、商店街が一丸となって取り組まなければならない事業だと思いますが、如何でしょうか?

 2年3年続けていたらボデイブローのように効果が出てくる、という話もありますが、そんな悠長なことは言っておれないんじゃないでしょうか?
げんに繁盛している、業績好調なお店はそれで結構でしょうが、今すぐ売上アップが必要だ、というお店はそう言う話に付き合うゆとりは無いはず、行政も期待は商店街が物販機能として再生することが一段だと思います。

今年度は是非、「キラリへの挑戦」に挑戦してください。

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