地方創生のメインテーマ(目的)は何か?

 これまで幾度となく申し上げてきたとおり、 “わがまちの持続可能性の
維持・再構築” ですね。しかし、これだけでは不十分です。目的を実現
して行くには二つの目標を直視、達成していかなければならない。
一は、生活条件の維持・改善であり、地方創生総合戦略は、“グローバル
化するなかで市町の持続可能性をどう再構築するか?” という課題への
解=行動の方向と方法を示すものでなければならない。

 あなたの市町がどうなろうとも、とりあえず、経済のグローバル化は
着実に進展します。激動のなかで市町はどう持続可能性を再構築するのか?

 もう一つは、所得機会の維持・確保。とくに後者については、これまでは
民間主体で確保してきましたが、今後は行政・民間一体で取り組まないと
目標を達成することが出来ません。なぜそう言えるか? 目的である「持続
可能性の再構築」に取り組む環境が 「グローバル化する列島~世界」だから。
 地方創生というスローガンで取り組む課題は、少子高齢化の進行という
内部条件を抱えつつ、グローバル化する環境においてどうすれば持続可能性
を維持・再構築出来るか? ということ、どうすれば進行する少子高齢化に
対応出来るか?ではありませんので要注意。
問題を間違うといくらがんばっても所期の目的を達成することが出来ません。

 卑近な例は,現に取り組まれている商店街活性化。通行量が減少する
なかで取り組まれる商店街の活性化とは、商業集積としての持続可能性の
再構築であり、環境の変化を踏まえて自分たちのポジションを決定し、
そこへ向かって移行することです。“減少した通行量を復旧する”
ではありません。

地方創生総合戦略の作成、いよいよはじまるわけですが、間違っても
『中心市街地活性化基本計画』が陥った轍を踏まないこと。
「計画の作り方」についての知識を持たずにスタートすると取り返しが
つかない結果に至ります。この時期に作成する『総合戦略』の失敗は
『基本結核』の失敗以上の災厄をもたらします。
基本計画で失敗した市町(ほとんどのところですね)は、このことをしっかり
肝に銘じて取り組くこと。
なぜそうしなければならないか?、
まず、この疑問を解くことからスタートすることになるかも知れませんが、
他に選択肢はありません。

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